元一宮市民にインタビュー！《前編「いまは名古屋にいるけれど」》

こんにちは！「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

今回は、一宮市出身の私の友達を紹介します。

ズッキーこと、鈴木克英くんです。

今は名古屋市で暮らし、「旅BAR夢port」というBARをやっています。私はお店に足を運ぶたび、彼の人柄の良さが身に染みています。「人と人が繋がる場所」を、いつもあたたかく見守っています。

そんなズッキーは元一宮市民。一宮出身で、20年ほど暮らしていたんだとか。

一宮のことをもっと知りたい私は、彼に一宮で暮らしていたときのことや、今のことを聞いてみました。

話をしてくれた人：鈴木克英(すずきかつひで)さん　【以下ズッキー】

1992年生まれ。一宮市出身、名古屋市在住。

一宮市に22年間暮らしていた。現在、名古屋市中区で「日本一友達ができるBAR」の「旅BAR 夢port」の経営に携わる。

愛称：ズッキー

好きな芸能人：松岡茉優、高畑充希など

好きな食べ物：カレーライス、台湾まぜそば

Twitter：@Zukkey23

「旅BAR夢portズッキーブログ」

―ズッキーは22年間一宮に住んでたってことだけど、どのタイミングで一宮を離れたの？

ズッキー「一宮市外に就職したのがきっかけです。BARやる前は医療関係の仕事やってたから。昔は浅井町や北方町に住んでました」

―やっぱりきっかけは就職だったか。私も地元を離れたきっかけはそうです。で、一宮だけで流行っていたこととか、地元エピソードがあればめっちゃ知りたいです！！

ズッキー「(笑)そういえば、中学生の時に、近所に初めてコンビニ(セブンイレブン)ができたときとか。周りの人はなぜか、『ブンブン』って呼んでました」

―え、ブンブン(笑)

ズッキー「だよね(笑)略すならふつうセブンとか、セブイレとかだと思うんだけど。一宮市外の高校に通い始めて、クラスメイトと話してたときに『え、ブンブンって何？』って指摘されて。自分の周りだけだったんだと気づきました(笑)」

ズッキー的一宮のおすすめは？

「旅BAR夢port」の常連さんと談笑するズッキー。

―私、「Sketch」でもっと一宮のことを紹介したいなと思ってて…よかったら、一宮の中でイチオシのものやスポットを教えてほしいです。

ズッキー「僕が小学生のころは、138タワーパークによく行ってました。休みの日に、祖父母についてきてもらって。月1でスタンプを集めるイベントみたいなのがやってて、1年分集めると金メダルがもらえるんだけど。それが楽しみで、何回も金メダルをもらいました。ほかにも、祖父母とは浅井町の『スマイルカフェ』によく行ってました」

―わりと一宮で遊んでたんだね。今もよく一宮に帰ってるの？

ズッキー「今は3か月～半年に1回くらいかな。うちのお店は年中無休だから、年末年始も帰れなくて。おばあちゃんに会いに行きたいし、今度は1月末に帰ろうかな…と思ってた矢先に、おばあちゃんが亡くなってしまって」

―そうだったのか…帰ろうとは思っていたけど、まさかこのタイミングでおばあちゃんが亡くなるとは。

ズッキー「亡くなる前日までゴルフに行っているような人だったから、突然のことに驚きました。お風呂に入ったときに心臓発作が起きたみたいなんだけど、おばあちゃんは一人暮らしだったから、誰も気づかなくて…」

―そんなに元気だと、このタイミングで、なんて想像できないよね。いま、おばあちゃんと直接話せたなら、伝えたいことはある？

ズッキー「うん、『いつも味方でいてくれてすごく嬉しかった』ってまずは伝えたいかな。今は天国からあたたかく見守ってほしい気持ちでいっぱいです」