こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

普段、このブログでない場所では「ヨーロッパ女子ひとり旅ならおまかせ!」なんて豪語している、トラベルライターの私。

しかしこの状況じゃ、ヨーロッパ旅行なんて難しい。現に、最後のヨーロッパ旅行は去年4月のウラジオストク旅行です。

日本から飛行機で2時間半だし、名古屋から沖縄行くのと大して変わらない感覚…

ここ数年(仕事も兼ねて)年に2回ペースでヨーロッパに行く生活が続いてたので、さみしいばかりです。

こんな気持ちの人、増えてるんじゃないでしょうか。

ヨーロッパ旅行は、私にとって大切で貴重な非日常でした。

非日常な時間がごぶさたな人、ヨーロッパや中東、アフリカ地域に行きたい人におすすめしたいお店、一宮にあります。

アルザルカ

2020年6月にオープンしたばかりの、テテリア(南スペイン・グラナダ発祥のモロッコ風インテリアのティーハウス)です。

住宅街の中にあるけれど、真っ青な外観とモロッコ国旗が目立ってます。すでに非日常。

シャウエンの街並み。こんな世界があるなんて

アルザルカ」は、モロッコの公用語・アラビア語で「青い」という意味。モロッコで「青い」といえば、あの街。青くてかわいい街・シャウエンがイメージです。

内装も、シャウエンの街に迷い込んだような非日常!

きれいな色のタイル、異国情緒あふれるインテリア。なんだかわくわく。

陽気な音楽と、笑顔のモロッコ人店主に出迎えられました。

メニューを見ると、お茶の種類がとっても多い!

フレーバーティー、オリジナルブレンド、ミントティー…

紅茶好きならたまらないだろうし、他の喫茶店にはなさそうな珍しいお茶も多かったです。

こんな休日を過ごすにはうってつけじゃない?

ミントティー(フレッシュ)、パンケーキwithデーツシロップ

お皿やポット、グラスもかわいい。テーブルの上がモロッコの世界観。

パンケーキも注文して、のんびりと過ごそうと思います。

グラス半分のあったかいミントティー。ポットにグラス4杯分も入って500円。こりゃ長居してしまうわ。

こういうミントティーを飲んだことがなくて、店主さんに入れ方を教えてもらいました。

まずは高いところからポットで1杯分注ぐ。それをポットにまた戻す。もう1回繰り返す。

お湯とミントの入っただけのポットは味が均一になってないので、この作業で味を均一にします。

高いところからポットで注ぐのは、泡が出て美味しく飲めるからだそうな。私も高さと泡を意識して入れてみました。

高いところから、と意識するけど難しかった

初めてのモロッコミントティー、みずみずしくてさわやかで美味しかった。

ホットなのにさわやかです。香りもリラックスできるような感じ。

そして4杯分たっぷり入っていて、ゆっくり時間をかけて飲みました。お休みの日の贅沢にいい。

パンケーキはデーツシロップがたっぷりかかっているけれど、甘さがくどくなくてぺろりと食べれました。ナッツの食感も楽しみながら。

チョコレートとピーナツバターとジャムもたっぷり添えてあるのがうれしいですね。

時間をかけてミントティーとパンケーキを平らげたけど、もう少しのんびりしたい。

ソファやクッションが心地いいし、モロッコの本を読んでどっぷり浸ってしまった。

ということで、もう1杯お願いしました。

薔薇の紅茶

モロッコといえば「ダマスクローズ」や「ローズウォーター」が名産。

香りがよくて、ゴージャスな薔薇の風味を楽しみました。

一宮にいながら、モロッコを旅する気分に

つかの間でしたが、ちょっとモロッコに行ったような?気分が味わえました。

ほかの喫茶店にはないようなメニューばかりで、とことんモロッコにこだわったお店。しっかり息抜きできました!

モロッコまで行かずとも一宮で、というのがうれしいですね。

(とはいえモロッコに行ってみたくなる)

友達に教えたら、驚かれるだろうけど喜ばれそう。

モーニングやランチのタジン鍋もおいしそうですよ!!

アルザルカ

【住所】一宮市大江2丁目9−13

【営業時間】7:30~17:00※11:00~12:00はお休み

【アクセス】一宮駅から歩いて約10分

(ランチは要予約。ホームページからご覧を)