こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

突然ですが…

「おもかる地蔵」ってご存知ですか?

私も一宮の街を実際に歩いてみて、初めて知ったのですが…

自分のお願いごとがすぐ叶うか、または叶いづらいものなのか、その答えを知っているお地蔵さんなんです。というのも…

お地蔵さんの前でお願いごとをしてから、そのお地蔵さんを持ちあげてみて、思っていたよりも軽ければ叶いやすく、重ければ叶いづらいという言い伝えがあるんです。

一宮市内の数か所に、そんなお地蔵さんがいるとのうわさ。

そんな話あるわけ、と半信半疑でしたが

全国各地におもかる地蔵はあるそうです。

(広島にいる実家の母もおもかる地蔵のこと、知っていたし)

まるで神様みたいな言い伝えのあるお地蔵さん、本当なら持ちあげてみるしかない!?

と、おもかる地蔵めぐりの旅に出てみました。

どうしても叶えたい願いごとがある人は必見です!

大毛字五百入塚のおもかる地蔵

立派な本殿を持つ天満宮

JR木曽川駅から車に乗り、まず意気揚々と向かったのは、一宮市大毛にある芭蕉天満宮

200年ほど前にできたこの天満宮、地元では大毛の天神様とも呼ばれています。

祀られている御祭神は菅原道真です。学問の神様と言うだけあって、合格祈願の絵馬がたくさん飾られていましたよ。

さて、肝心のお地蔵さんは天満宮の奥のほうに。

今回持ちあげるのはコチラです。手作りの前掛けをつけて、ちいさなざぶとんの上で出迎えてくれました。「さあ、持ちあげてみるがいい」とでも言わんばかりに。

今後のSketchブログがより充実したものになりますように、これからも美味しいものがたくさん食べれますように、としっかり願いをこめてから、お地蔵さんに手を添えます。

しかし…

持 ち あ が ら な い

思っていたよりも重いとか軽いとかじゃないんですよ、ほんとうに持ちあがらないんです…

何が入っているんだろう、ってくらいに重たかった!

持ちあがらないのは気のせいかと思い、広報担当A氏にバトンタッチ。

やっぱり持ちあがらんです

「え…うそ…」

やはり持ちあがりません…嘘じゃないんですよ…

とくべつこの二人が非力なワケではないはず、なのに。

これは願いがかなわない、ってことなんだろうか…

持ちあげられなかったのがすごく残念だったので、絵馬のそばにいた牛さんの頭をなでてきました。

こちらは頭をなでると願いが叶う、なんて言われているそうですよ。牛さんにあやかりたい!

このままじゃ帰れないので、おもかる地蔵めぐりを続けてみることにしました。

開明字東新規道のおもかる地蔵

白地に赤の文字で書かれた旗がずらり。これ、遠くからでも目立つ

ふたたび車に乗り、15分くらい。

我らが「Sketch広場」もある開明へ。8月にあったスケッチフェスのときは、こんなお地蔵さんが近くにいるなんて思いもしませんでした(笑)

さっきのように神社ではなく、お地蔵さんしかいないけれど、結構スペースは広い。

駐車場の隣には太陽光パネルが並びます。これもスペースの活用例、ですね。

(どうしてもSketch広場につなげたい)

鐘をならし、お願いごとをする広報担当氏。「あまり重たくなさそう」

今回は、入社半年の広報担当氏に託します。

「地蔵様を損傷しないよう、静かにていねいに接していただきたくお願い申し上げます」

との注意書きどおり、やさしくやさしく手をそえて、持ちあげます。

はたして、

きになる広報担当氏の願いの行方は!?

一宮のおもかる地蔵めぐり、まだまだつづきます☆彡