こんにちは!
「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
昨年、このブログでも紹介した「まちなかウォーカブル」。
一部の道路を通行止めにし、街中にわくわくやにぎわいをつくる取り組みがたくさん行われた社会実験です。
2022年も、一宮駅周辺一帯で開催されることに!
2022年は8月31日~2023年3月1日まで、いろいろな取り組みが行われます。
特に、10月7~9日の3日間は「mirai action A―まちなかでチャレンジ!」と題して、あちこちでイベントが開かれていました!
我らが大中環境では、10月9日にあの「スポゴミ」をエリア内で開催して、ワクワクや新しい発見を提供しました。
スポゴミとは(簡単に)
楽しくスポーツ感覚でごみ拾いしながら、ゴミ問題や地球をまもることの大切さを学べるイベント。チーム制でどんどんごみ拾いをし、成績に応じて豪華賞品あり!
かれこれスポゴミの開催は1年ぶり。今回はまちなかウォーカブル内の取り組みのひとつ、という位置づけになんだか気が引き締まります。
しかし…
フタを開けてみると雨。前日は晴れていてクラフトビールがおいしい天気だったのに…なぜ…
かれこれ3回くらいスポゴミの取材をしていますが、こんな雨ははじめてでちょっと心配。
ですが!雨天決行なのでやるしかない!
雨のスポゴミをがんばってレポートします!
本町商店街すぐそば、夢織り広場にみんな集合。
ずらりとカメラにおさまらないくらい並んでいます。たくさんの人に参加いただきました!
開会にあたって、社長からの話やルール説明、選手宣誓やラジオ体操の時間。
そうそう、スポゴミにはルールがあるんです。制限時間内に楽しくごみ拾いをするのが基本ですが、拾ったごみは分別して袋の中へ。ごみの種類によっても点数に差があります。粗大ごみは点数になりません…ごみ拾いの対象エリアも決まっています。
その後は各チームで作戦会議。しっかり対象エリアを確認し、戦術を立てているチームもあれば「とにかく楽しもう」「何か賞品がもらえたらいいね~」とノープランなチームも。
作戦会議を終えたチームのみなさん。
毎回恒例、営業部重森さんの「ごみ拾いはスポーツだ!」でスタート!
それまでどんより曇り空でしたが、この掛け声と同時に雨がぱらつき始める…
私も参加チームを追いかけます。
ごみ拾い中は、本町商店街のアーケード下や銀座通りなどで、まちなかウォーカブルのイベントがいくつも同時開催中でした。
にぎわいのなかで行うごみ拾いはより楽しくなりそう!
ジーエスコンサルティング、チーム榎本のみなさん。ウォーリーにバナナに、仮装も楽しんでくれていました。
私の権限で決めていいんだったら仮装大賞なんだけど←
チームイカ軍曹のみなさん。側溝の中にタバコの吸い殻を見つけ、軍手で持ち上げてトングで拾います。力持ち!
すみずみまでごみ拾いをがんばっています。
参加チームを追いかけてみて、気づいたことがひとつ。
ごみ拾いの対象エリアでは、キッチンカーや物販テントもいっぱいありましたが、ごみ箱が見当たりません。
というのも、まちなかウォーカブルではごみは提供したお店で引き取って処分する、というルールが徹底されていたから。
そのため、食べたり飲んだりした後のごみはあまり多くなかったなあという印象です。
だけど、まちなかウォーカブルよりも前に捨てられた?と思われるごみは多かったです。
街の様子やごみ問題を考えられるきっかけとなるのが、スポゴミのいいところ。ごみはちゃんとごみ箱へ!
約1時間、街中でごみを拾い、開会式が行われた夢織り広場へ参加チームが戻ってきました。
このころにはもうどしゃ降り…
拾ったごみは集計して、いよいよお待ちかねの表彰式!
その様子は後編で紹介しますね。