こんにちは!一宮のがんばっている人を取材したい「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
6月某日、「一宮市尾西市民会館」。
一宮マザーズアンサンブルさんの「ファイナルコンサート~13年間の感謝の気持ちを音楽にのせて~」にやってきました!!

たしか2月に練習におじゃましたときは、子どもがあちこちで走り回っていて。
子ども連れで参加しても、メンバーみんなで面倒を見ている様子が印象的でした。
もちろん、練習は真剣かつ本格的。練習を見ているだけでも楽しかったから、公演がとても楽しみだったんです。
一宮マザーズアンサンブル《前編「子どもがいっぱいの練習風景」》
朝10時に、公演前のリハーサルをちょこっとのぞいてみると…
本番さながらに演出の確認が行われていました。

客席には、たくさんの子どもたちが。じっとリハーサルを見ている子もいれば、練習のときと同じように、おもちゃで遊んだり、走り回ったりして…
日曜日ということもあり、ふだん幼稚園や小学校に通っている子どもたちも来ていましたよ。
みんな朝から元気いっぱいです。雰囲気もアットホーム!!
リハーサルの合間、公演をひかえた団長の西部さんに、ちょこっとインタビュー。
―練習のときよりもステージにたくさん人がいるなと思ったんですが、今日は何人くらい参加していますか?
西部さん:そうですね、今日は50人以上の団員がステージに上がります。普段、練習に参加している団員に加えて、家庭の事情等でいちど退団したOGも出演するんですよ。
―たしかに、さっきも団員さんがOGさんとの再会を喜んでいましたね。よりパワフルな演奏が見れそうで楽しみです。あと、演奏にあわせて踊っていた子どもたちって…
西部さん:今日ステージに上がるのは、みんな団員の子どもたちなんです。リハーサルにも、みんな朝からがんばって参加してくれてます。

―朝からすっごく元気だなあ…今回の公演の見どころでもあるし、一宮マザーズアンサンブルならではの演出だと思います。
「ファイナルコンサート」をまえに…
―今日の公演、どなたか呼んでる方はいますか?
西部さん:もちろん家族は呼んでいます。ほかの団員もそうだと思いますよ。普段あまり公演に来れない人や、活動を応援してくれた地元の人にもお声がけさせていただきました。
―となると、今までの公演と心持ちが違いますか?それとも西部さんはいつも通りですか?
西部さん:そうですね…いつも「ありがとう」と感謝の気持ちをこめて演奏していますが、今回は「13年間 、ありがとう!」という気持ちですね。コンサートのサブタイトルも「13年間の感謝の気持ちを音楽にのせて」ですから。今まで応援してくれていた人、地元の人、家族…みんなへ。となると、いつもより気合いが入ってるかもしれませんね。
一宮マザーズアンサンブルは、この公演で13年間の活動をひと区切りさせ、7月からは形態と名前を変えて「ファミリーアンサンブルおとのは」として新たなスタートを切ることが決まっています。
たしかに、リハーサルにもみなさん気合いが入っているように見えました。
インタビューのあと、少しリハーサルの様子を見学するだけのつもりが…
迫力のある演奏に、ついつい見入ってしまいました。

公演直前…
席について、パンフレットを読みながら、そのときを待ちます。
公演は13時半開始です。

後編では、13年間の活動の区切りとなるファイナルコンサートの様子を、もっと詳しく紹介します!