こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
6月末、尾西市民会館で行われた、一宮マザーズアンサンブルさんの「ファイナルコンサート~13年間の感謝の気持ちを音楽にのせて~」へ行ってまいりました!
「一宮マザーズアンサンブル」はママさんを中心とした吹奏楽団。保育園や児童館、老人ホームなどでのボランティア演奏をしています。
前編では、リハーサルの様子をちょこっと公開。リハーサルも子どもたちがいっぱい。
後編では、実際のコンサートの一部を紹介します!
誰もが聞いたことがあるような曲のいいとこどり。「インスタントコンサート」でコンサートはスタート!クラシックや民謡など、軽快なメロディに心が踊ります。
ここから、子どもが親しみやすい曲を中心に、身体全体で楽しめるような工夫を凝らした曲目がつづきました!
演奏の合間に、「音楽のすばらしさを伝えたい」という思いが伝わるユニークな楽器紹介も。
楽器パートごとに、耳なじみのある簡単な曲を披露。どんな音色を奏でるのか?子どもたちも興味津々なご様子でした。
言わずと知れた嵐の曲や、俳優の加山雄三が弾厚作名義で作ったなつかしの曲を集めたメドレー、運動会でよく耳にする曲を集めた「運動会コレクション~吹走楽のための」と、聞きごたえのある曲が続きます。
身体全体で楽しんでいたら、あっという間にコンサートの第一部が終了。
20分の休憩時間中も、プロジェクター映像で13年間の活動を振り返ります。
ここにも、感謝の気持ちがたくさん詰まってました。
第二部は、踊りたくなるような曲を集めたダンスメドレー、ラテンのリズムが陽気な「エル・クンバンチェロ」と続き…
「となりのトトロメドレー」では、客席にいる子どもたちも楽しめるような演出が。
なんと、子どもが指揮者に挑戦!元気よく手を挙げて立候補する子どもたちの姿が印象的でした。
手遊びやペープサートといっしょに楽しむ「童謡メドレー」のあとは、とうとうプログラム最後の曲。
「式典終曲」
今までの感謝の気持ちをこめ、団員みんなで心を合わせて披露。プロジェクター映像で13年間の活動を振り返りつつ、演奏に耳を傾けます。この時点でもう、感極まってうるうる(´;ω;`)
13年間やりきったことへの誇りと感謝、ひしと伝わってきました。
やり終えた後も拍手は鳴りやまず。プログラムにはないけれど、アンコールの時間です。
しめくくりは、一宮マザーズアンサンブルのシンボル曲でもある「ドレミの歌」。いわずと知れたこの曲を、今までコンサートでは必ず披露してきました。
公演開始後、ずっと子どもの泣く声が聞こえたけど…
公演前に「子どもたちの泣き声も、私たちにとっては大切な演奏の一部です。ご了承ください」とアナウンスがあったとおり。私はその状況も、演奏の一部として楽しめてました。
家族連れはもちろん、お年寄りや身体の不自由な方も来ていました。まさにみんなで楽しめる演奏会だったなあとしみじみ。
この日をもって中心メンバーを離れる団長の西部さんと副団長の中島さん、常任指揮者のブー太郎さんこと藤田さんを中心に。最後は笑顔で^^お疲れ様でした!
「ファイナルコンサート~13年間の感謝の気持ちを音楽にのせて~」というタイトルでしたが、「一宮マザーズアンサンブル」の活動を引き継ぎ、7月からは形態と名前を変えて「ファミリーアンサンブルおとのは」としてスタート。
名前が変わっても、ママさんたちの演奏する場はこれからも続く。
今後の活動も楽しみにしています!