キッズカフェPoco a poco

 

■ママパワーで運営されるオシャレなカフェは、子育てママの強い味方!

皆さま、こんにちは!ひよ子です!!

前回に続いてお送りするのは、店長はじめスタッフは全員子育て中のママさん、お客様も子育て中のママ、という「ママによるママのための」カフェ・「キッズカフェ・Poco a Pocoさんです。前回記事はこちらから↓

キッズカフェPoco a poco ≪前半≫

開店して5年経つお店の今後についてお聞きしてみました。

◎カフェの次は?「Poco a Poco」の新たな取り組み

「Poco a Poco」のスタッフは全員子持ちのママさん。みんな育児を経験しているからこそ、育児の大変さや悩みがわかります。来店するお客様のお子さんのほとんどが、0~3歳児とその上のお子さんという組み合わせ。預ける場所がなく、働くことも、自由に出かけることもままならないと嘆くママさんの声をもとに、「Poco a Poco」では、ある取り組みをスタートさせています。

 

「Poco a Poco」の1階はカフェ、2階は託児スペースになっています。元々は、スタッフが働く間にお子さんを預かるために始めたのですが、ゆくゆくは、もっとたくさんのお子さんを受け入れて行けるよう、現在準備中なのです。

 

◎目標は、ママが輝ける場所

託児所の問題は深刻で、未就園児の託児所は空きが無いのが現状。働きたくても働けないママさんたち。「Poco a Poco」のスタッフも、託児所があるならと応募してきた人がほとんどだそうです。お仕事したいママさんだけじゃなく、ほんのたまに数時間だけお子さんを預けて、ママがゆっくり羽を伸ばせるような仕組みも作っていきたいとのこと。

 

お店のスタッフも、お客さんも、「Poco a Poco」と関わることで、仕事をして活躍したり、自分の時間を持ったりと、子育て中のママがキラキラ輝けるような取り組み、どんどん実現して行って欲しいですね。

一階にあるトイレはプチホテルみたいなオシャレ空間。お子さんと向き合った形になるので、おトイレ中も安心です。

 

◎店名の「Poco a Poco」に込めた想い

「Poco a Poco」とは、ピアノの演奏などに使われる演奏記号のひとつで、「すこしずつ」という意味です。お店も、来店するママさんたちも、まだまだ新米。一緒に「すこしずつ」成長して行けるといいね、という想いを込めて名付けられました。

 

お子さんの成長も同じ。一度に歩けるようになったり、急にペラペラとしゃべるようになったりするわけではなく、少しずつ成長して行きますよね。そんなお子さんと同じように、ゆっくりと「すこしずつ」自分のペースでママになっていく。そんな新米ママを見守るお店も、「すこしずつ(Poco a Poco)」枝葉を伸ばして、変化・成長していけたら素晴らしいですね。

階段すぐ横は授乳室。キッズカフェならではのこんな空間がうれしい。優しい曲線でできた階段を上ると、二階は託児ルーム。

 

サンサンと日の差し込む、明るい託児ルーム。ここにもおもちゃがいっぱい。

二階の吹抜けは、落ちないように安全対策もバッチリ。まるで秘密基地みたい。

 

(謎のライターP子)