株式会社アイ・エコアップ(後編「害虫駆除の特性を活かして」)

こんにちは！「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

大中環境と同じく、一宮に本社を置く「株式会社アイ・エコアップ」さんのオフィスにおじじゃましました。

シロアリをはじめとした害虫駆除・予防という解体とは違うお仕事ですが、私たちの暮らしになくてはならない仕事なのは一緒。

あと、女性が活躍している会社というのも共通点です！前編では、害虫駆除のお仕事についてや女性の活躍について、紹介しました。

後編では、一宮に本社を置いていることや、今後のことをお伺いします！

話を聞いた人：村田佳保里さん(株式会社アイ・エコアップ代表取締役)

一宮が本社。地元だから愛着はある

―アイ・エコアップさんは、一宮に本社があるんですよね。お客さんは一宮の方が多いですか？

村田さん「一宮に限らず、さまざまな場所に出向きます。基本的に、愛知・岐阜全般で仕事をしています」

―大中環境と似ていますね。でも、なんで一宮に本社を置いているんですか？

村田さん「地元だから、です。一宮で育ち、人生のほとんどを過ごしています。ベースはここだから、愛着はあります！」

―村田さんにとって、一宮は仕事しやすい場所ですか？

村田さん「はい、デメリットは感じませんね。ほかの地域にもアクセスしやすいですし。それに暮らしやすいと思いますよ。一宮で何でもそろいますからね！」

―長年住んで、よさを分かってらっしゃるからこそですね。私も実感してます、一宮の仕事のしやすさ！

お客様と対等な関係を築くために

―害虫駆除の仕事は、お客様との関係性も大切なのではないでしょうか。たとえば、普段何を意識してお客様との関係性を築いていますか？

村田さん「お客様にお金をいただく以上、価値のある仕事をするのは当然ですが、お客様と業者、または元請けさんと下請けという関係性の中にも【対等感】を築ける会社でありたいと思っています。ですが、ずっと意識はしていても、私自身が未熟で良い関係を築けなかったこともありました。でも、そうした経験を重ね、この仕事を18年やってみて『どうにかなるよ』と分かってきた部分もあります」

―お客様を大切にするだけでなく、きちんと価値のある仕事をして対等な関係を築くことも大切。フリーライターの身にしみてきます…

村田さん「私の若い頃は、女性が今ほどに活躍できていない時代だったと思います。そんな中で飛び込みの営業などをやっていました。あれから、体力はきつくなりましたが、コミュニケーションがとれるようになって苦手な人も減ったような気がします(笑)今は、自分の立ち位置を見つけて、心地よいやり方でやっていこうと思うようになりました」