こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
そう、あれはコロナ禍直前…
取材を兼ねて、大中環境の2020年度の経営指針発表会に参加したときのこと。
2月初旬、誰もマスクなんてしていなかったあの頃。
2019年度の振り返りや、2020年度の経営的な目標について、社長から話がありました。
それだけでなく…
「SDGs」の話も上がりました。
スライドに、カラフルなイラストが並んでいました。
(なんか虹みたいだなあ…と漠然と思った記憶)
なんだか実感がわかない話で、他人事のように聞いていたあの頃。
個人的にネットで調べてみても、やっぱり腑に落ちない。
その後、コロナ禍を経て、いろんな場所で「SDGs」を見かけるようになって、
他人事ではないんだなあと感じました。
こんなときだからこそ、たくさんの人に知ってほしい取り組みだと思います。
どんな人でも、やれることがあると思いました。
まずは、27歳・フリーライター
カジヤマシオリが考えるSDGsについて。
自分の言葉で、紹介します。
SDGsって?
まず、SDGsってナンダロウというところから。
「Sustainable Development Goals」という言葉の略です。
直訳すれば「持続可能な開発目標」のこと。
2015年9月の国連サミットで採択され、加盟国193カ国が2030年までに達成されるべきと掲げた目標です。
大きな17つの目標を基に、それらを達成するための具体的な169のターゲットが設定されています。
目標の達成に向け、日本だけでなく、世界各国での取り組みが始まっています。
まずは17の目標を知ろう
それでは、17つの目標を紹介します。
経営指針発表会で紹介したのは、この17つの目標です。
(169のターゲットを全部紹介するとなると、1日じゃ終わりませんからね…)
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
(細かい説明もあるのですが、ここでは省略します)
目標がたくさんありますね…!
よく見てみると、もう日本は達成してるんじゃないか?と思う内容もあります。
日本はそれだけ裕福な国ということですよね。
日本には当てはまらなさそうな目標は、発展途上国に対する支援の目標なのかな?と思いました。
たしかに、その意味合いもあると思うのですが…
SDGsは「持続可能な開発目標」という意味。日本は関係なさそうだな~って目標も、今からちゃんと意識して取り組みを始めないと、2030年には状況が悪くなって、達成できない可能性も…
たとえば、環境問題に関する目標はそうですよね。今は大丈夫でも、将来は分からない。今の状況を持続させるための目標でもあるんです。
まずは大中環境の中で、SDGsを意識すること。会社でやれること、個人でやれることから取り組んでいけば、会社にとっても世界にとっても良い方向に進んでいくだろうと。
経営指針発表会では、そういった意味合いもこめてSDGsを紹介しました。
男性が多いイメージの建築業界ながら女性社員が増えていること、働きやすいように福利厚生が整いつつあること…そういう社内の現状も、SDGsの考えにかなっていると思います。
大中環境に長らくお世話になっている私も、ちゃんとSDGsについて考えなきゃ!
ここで紹介した17つの目標と、169のターゲットをもとに、私も、やれそうなこと考えてみます。
…考えるのに、すこーしだけお時間をください。後編で紹介します!
参考:外務省サイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html