こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

最近、ネットや街中でよく見かけるようになった「SDGs」について。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html ( 外務省サイト)

大中環境でも、SDGsをもとに会社や世界をよくしていこう!とあれこれ考えています。

初めて知ったときは他人事でしたが、コロナ禍を経て、そうじゃいけないなと思うようになりました。

SDGsとは、2030年までに世界で取り組みたい「持続可能な開発目標」のこと。

環境のこと、健康や福祉のこと、仕事のこと、暮らしのこと…

さまざまなジャンルの17つの目標が掲げられています。

発展途上国に対する支援的な目標だけでなく、いまの日本をもっと良くする・持続させるための目標もありますよ。

長いこと大中環境にお世話になっているので…

私も、SDGsをもとに自分にできそうな取り組みを考えてみようと思います。

3.すべての人に健康と福祉を

この目標のターゲットには

薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する

という項目があります。

確かに、アルコール飲みまくると健康を害しますからね…

お酒は好きなんだけど泥酔するほど飲めない、難儀な体質。

とはいえ、日ごろからお酒を飲みすぎないようにしないと。大量飲酒のツケがのちのち回ってこないよう、お酒はほどほどに。飲まない日があってもいいじゃない。

いわゆるヤケ酒をしなくて済むように、他の方法でストレス発散したり、ストレスがたまらないような生活を心がけたりしようと思います。

薬物やアルコール乱用のはじまりにもなりかねませんからね。

11.住み続けられるまちづくりを

この目標のターゲットには

「2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。」

という項目があります。

以前も記事を書きましたが、私は障害者です

精神障害者手帳を持っており、注意欠陥多動性障害(発達障害)と診断されました。

身体の不自由はないですが、注意力が欠陥しているため、車の運転はできません。あと薬の副作用も少しツライので、ヘルプマークを持ち歩いています。

見た目だけでは障害に気づいてもらえないからです。

普段はあまり配慮を必要としていませんが、公共交通機関で見かけたら席をゆずっていただきたいです。

周りの情報を目で判断しにくかったり、いわゆる注意力が欠陥していたりするので、都会や人の多い場所を歩くのがまだ怖いです。がやがやした場所で駅のアナウンスだけを聞き分けるのも苦手。

とくに歩きスマホしながらすれ違ってくる人、ほんとうにやめてほしい…注意力が欠陥している分、人より気づくのが遅いので、避けられません。

このターゲットの普遍的アクセスがちゃんと提供されれば、もう少し安心して過ごせるのに。

そう感じたので、これからもヘルプマークをつけて外を歩こうと思いました。障害のある人もない人も、安心して外を歩ける世の中になるように。

みんなが知って、みんなが意識して、みんなで取り組むSDGs

スペースの都合上、ここで紹介したのはふたつの意識と取り組み。

これって、私だけが意識して取り組んでも、意味がないと思います。

たくさんの人がSDGsを知って、意識して、自分にできそうなことから取り組まないと…

会社や世界をよくするための目標だけど、自分の心や生活も豊かになる目標だと思います。本当にとらえ方次第ですね。

さまざまな目標やターゲットがあるのは、人によって、取り組めることが異なるからだと思います。ですが、みんなでひとつずつ取り組めば理想に近づける…はずです。

まずはちょっぴり、意識してみるところから始めませんか?

参考:外務省サイト

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html