こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
「Sketch」ブログでは、10月23・24日と
一宮駅前で行われた社会実験「まちなかウォーカブル ストリートチャレンジ2021」を取材しました。
11月12日まで、さまざまな社会実験が開催されています。
刺激がいっぱいで、取材はすごく楽しかったのですが…
24日は個人的にメンバーである、ハウスカパイッカの参加エリア「ひつじのいる日常」の一部を間借りし、私も社会実験に参加してみました。
カジヤマシオリのライター事務所(仮設)
名前のまんまですが…
本来、安城市の自宅にあるカジヤマシオリの仕事スペースを、1日かぎりで一宮に仮設!
前代未聞??の試みについて。
その様子を、おとどけします。
ライター事務所をまちなかにつくってみる意義とは…
なんでこんなことをしようと思ったのか。正直、自分でも発想がよくわかりません。
(取材しながら原稿をまとめるスペースがほしかったという事情もありますが)
ひとつは「どんな仕事をしているの?」と聞かれることが多いから。
ライター、と説明しても「ふーん?(結局何やってるかよくわかんないや)」って感じで。
当の本人もうまく説明できてないかも。
そんな感じなので、本町商店街にライター事務所を仮設して、普段の仕事を見てもらおうじゃないか!
ということです。
あわよくば、立ち寄ってくれた人にインタビューしたり、この「Sketch」ブログの取材につながったりすればいいなという思いもあったけど。
まずは一宮で活動しているライターがいる!というのを知ってもらいたくて。
あと、取材やお買い物でよく来る本町商店街で、ライターの仕事ははかどるのか?という社会実験でもあります。なので、在室中はWi-Fiの必要ない原稿を書く作業をずっとやっていました。
カジヤマシオリのライター事務所(仮設)の特徴
大きな特徴、そのひとつは…
この安っぽさ!
仮設なので、あえてこの安っぽさが売りです。
まるで自分の部屋のようなちらかり用… (笑)
もうひとつは、約スーツケースひとつぶんの荷物で設営すること!
車での設営や搬入が難しいという事情で。
スーツケースひとつへと、必要なものをぜんぶ詰め込んで設営しました。
お金がないので、このために購入したのはビニールシート3枚(ぜんぶ100均)、ホワイトボードとおやつくらいです。スーツケースを机がわりに、座布団やブランケットなどは持参。
意識していないけれどサステナブル?
本町商店街にライター事務所を仮設してみると…
たくさんの通りすがりの人がスピードを遅め「何事か?」と見ていました。
ほとんどの人が通りすがりだから記憶には残っていないかもしれませんが…
あと、すごく地味なんですよね。ほとんどの時間、ひとりもくもくパソコンに向かっていたので、派手さはありません。
はい、ライターは地味な仕事です。
それはわかっていただけたと思います。
通りすがりの人からの視線は絶えず感じていましたが、仕事自体はとてもはかどりました。
2時間弱で、「まちゼミ」の原稿の半分くらいをこの仮設事務所で書き上げました。パソコンがあればできる仕事なんですよね。
やることに意義があるんだ!と思っていたのですが、実際には8人に立ち寄ってもらい、インタビューさせてもらえました!
(すごくうれしい)
一宮の街についてやがんばっていることなど、あれこれ聞けました。ライターのお仕事についても質問がありました。
驚いたのは、8人のうち半分くらいが同業者やそれに近い職業の人だったこと。ライターの仕事が身近な人だったから、立ち寄ってくれたのかもしれません。
インタビューした内容は、また後日紹介する予定です。
原稿をまとめられる場所はあちこちにあった
ちなみに、まちなかウォーカブルでは、期間中歩道のあちこちにこんなベンチが設営されています。
どのデザインも個性的。
結構数が多く、ひとつずつが大きめだったのでパソコン作業もできます。ここでパソコン作業すればライター事務所の開設は必要ないですね(笑)
まちなかウォーカブル自体の取材と並行してやっていたので、不在の時間帯が多く、お話できなかった人はすみませんでした。またどこかでお会いできますように…!
私にとっては思い切った挑戦だったのですが、クレームや冷やかしはなく、むしろ「がんばって!」と声をかけてもらえることも。無事やりきりました!
私がライター事務所を仮設したのは24日のみでしたが
「まちなかウォーカブル ストリートチャレンジ2021」
は11月12日まで続きます。いつもよりも少しワクワクするまちなかへ、出かけてみては?
まちなかウォーカブル ストリートチャレンジ2021
開催期間:10月22日~11月12日
開催エリア:銀座通り・本町商店街など
社会実験参加者の詳細など、最新情報は公式インスタグラムから