こんにちは。「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

何気なく真清田神社の近くをお散歩してたとき…
ふと立ち寄ったカフェがかわいすぎて、思わず紹介したくなりました。

「フェリチシモ クーマ(fericissimo COOMA)」さん。
隠れ家のようなかわいい空間で、フェアトレードのコーヒーや自家製パンをまったり楽しめる場所です。

やさしさにあふれた幸せな時間を、ちょこっとおすそわけしますね。

 

お店のドアを開けると…

 

さっそく目に飛び込んできた、カウンター席。

私は、一目でこのスペースが気にいりました。

4人がけのカウンター席を飾るのは、個性豊かなドライフラワーたち。ひとりでふらっと訪れたときには、このカウンター席でお気に入りの文庫本と一緒に過ごしたいと思いました。

 

カウンター席以外にも、あちこちにドライフラワーが。

初めて来たはずのお店なのに、どこかあったかい。

大好きな親友のおうちで過ごしているような安心感です。

 

美味しいドリンクで、ひと息ついて。

 

まず、かわいくデコレーションしたメニュー表を開くと…
ドリンクメニューがずらり。

コーヒー以外にも、ゆず茶やほうじ茶ラテ、スムージーやソーダ系ドリンクが。

お気に入りを見つけても、毎回別のものを頼んでも、違った楽しみ方ができそうです。

 

コーヒーそっちのけで、華やかな色合いのベリーソーダを注文してしまいました。

うすいバラ色に染まったソーダの中に、ぽこぽこと浮かぶベリーたちを眺めているだけでなんだか幸せな気持ちに(笑)

さわやかなソーダと甘酸っぱいベリーの組み合わせが、すぐに心をうるおしてくれました。

 

自慢のコーヒーには、発展途上国・ニカラグア産のフェアトレード認証のものを使用しています。

フェアトレードとは、原料を適正な価格で、継続的に購入する取り組みのことです。

フェアトレードの取り組みにのっとったコーヒーは、生産にかかわる労働者の環境や、自然環境にもしっかり配慮しています。

 

コーヒーを飲みながら、なんだかやさしい気持ちになれそうです。

 

お店の奥で焼きあげる、自家製パン。

 

私が訪れたときに食べたパンには、歯ごたえのよい大きめのくるみがたっぷり入ってました。

小麦には、北海道産のゆめちからをたっぷり使用。

焼きたてを食べると、もちもち感と素材本来の甘みをダイレクトに感じました。噛みしめたときの弾力に驚きです。

心がすとんと落ち着くような、ほっとする味わいでした。

モーニング(土日祝のみ、9:00~11:00)やランチを注文すれば、このおいしいパンを楽しめます。

 

自家製パンだけでなく、ふわっふわのシフォンケーキも手作りです。
(午後2時以降に注文可能)

ランチのデザートにしたり、コーヒーに添えてみたりして。楽しみをまたひとつプラスできますね。

 

パンを食べても、ケーキを食べても、コーヒーを飲んでも…
その一瞬に、すぐさま「幸せ」がまとう。

そんな魅力的な空間を提供する「フェリチシモ クーマ」。すっかりお気に入りの場所になってしまい、まったり過ごしていました。

かわいい内装や自家製パンについて矢継ぎ早に質問したにもかかわらず…

ひとつも嫌な顔をせず、フレンドリーに接してくださった、店長の中川洋子(なかがわ・ようこ)さん。

 

なんでこんなにすてきな空間が生まれたのか?

気になって聞いてみると、なんと中川さんのご実家にあった店舗スペースを改装したんだとか。

そのスペースとは、なんと元電気屋さん!

スペースの有効活用、という面では「Sketch」のコンセプトと強くつながる部分があって、なんだか心にきゅんとくるものがありました。

どんどん話を聞いていくうちに、中川さんがここに行き着くまでのストーリを知ることができました。

後編でお届けするのは、「フェリチシモ クーマ」をつくる中川さんについて。

私が受け取った「やさしい」気持ちを、引き続きおすそわけします。

fericissimo COOMA《前編「やさしさにあふれた隠れ家カフェ」》

「felicissimo COOMA(フェリチシモ クーマ)」

【住所】一宮市本町1-2-13
【電話】0586-82-5160
【営業時間】火~金 11:00~18:00、土・日・祝 9:00~11:00
【休日】月曜日
【Instagram】https://www.instagram.com/felicissimo_cooma/