こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

緊急事態宣言明けにまもなく、萩原町朝宮「Hauska Paikka ASAMIYA」(以下ASAMIYA)のお披露目&ひつじのめーちゃん毛刈りイベントに誘われ、参加してきました。

めーちゃんは、たくわえていた毛をバリカンで刈られ、ご覧のような姿になってしまいました(笑)

まるで全身タイツのよう…(笑)

毛刈りのあとを見ていただいたところで。

もっふもふのめーちゃんの毛、このあとどうなるか見てみたくないですか?(笑)

とある日、ASAMIYAでまったりと過ごしていたら、羊毛作家の八木さんから「ライターさんは文章を紡ぐ仕事ですよね…これを機に、羊の毛糸も紡げるようになってみませんか?」なんてお誘いいただきまして。

たしかに、糸を紡げるようになったらかっこいいかも!(単純)

6月末の「Hauska Paikka ASAMIYA」で、めーちゃんの毛を使い、きれいにするところから毛糸を紡ぐところまで体験するイベントに行ってきました!

講師は、Hauska Paikkaのメンバーで羊毛作家の飯田さんと八木さんです。お世話になります!

つけおき洗いから始めましょう。

まずはもふもふの毛とご対面。

ひつじってまっしろなイメージがあるかもしれませんが、よく見るとごわごわしたところや、牧草っぽいものがからまったところが。

ということで、まずは汚れを落としましょう!

洗濯ネットに入れ、60度前後の温度でお湯をはり…

洗剤(家にあるおしゃれ着用でも可)をちょっぴりたらして、よくとかして、フタをして、1~2時間おいておく。

(なかなかそんな機会ないと思うけど)洗ってないひつじさんの毛を手に入れたら、おうちでもやれそうですね。

さあ、つけおきの準備をしたあとは、糸車で羊の毛糸紡ぎにチャレンジ。

まるでおとぎ話に出てきそうな糸車を使って、本格的にやってみました!

篠(洗って乾かして、せんいひとつひとつをほぐしてまとめたもの)の先をひっかけて、糸車の車輪の部分を右にまわし、足元のペダルをふむと…

しゅーっと、糸が紡がれてゆきます。

慣れないから、車輪が回るのとペダルをふむのがリズミカルにいかなくて苦戦。

紡いだあとの糸はお土産に!これだけ紡ぐのに、かなり悪戦苦闘しました…

太さが均一じゃないのはご愛嬌。いや、ぽこってなってるところも味じゃないですか?(笑)

次は、毛のカーディング体験!

ひつじさんのぼこぼこの毛を、専用のブラシでとかしてほぐし、先ほど糸紡ぎで使った篠のようにまとめる。これが意外と難しい!

ブラシのカーブにそって毛をなでつけるのがコツとのことですが、とても下手くそでした…(笑)

ということで、この作業を一気にやれる機械が登場

休憩時間は、毛刈りの際においしいお菓子を売っていたにこぐさ(和草)さんのマフィンでほっこりと、ひといき。

参加者さんのしそジュースや飯田さんの旦那さんが作ったスコーンも差し入れに。

そういや和草さん、その後正式にASAMIYAのメンバーに!また美味しいお菓子と過ごせるのかな、なんて考えるとうれしくなりました。

羊の毛糸を紡いで、毛のカーディングを体験して、お菓子で休憩している間に、最初にやってみたつけおき洗いが完了!

手作業で羊の毛糸を紡ぐ、洗うってすごく大変。時間も手間もかかりますね…

後編では、つけおき洗いのその後や羊の毛糸を紡いでみて考えたこと、感じたことを紹介します。