こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
一宮駅から徒歩10分圏内は、和菓子屋さん激戦区(?)だと思っています。
美味しい和菓子屋さん、集まっているんですよね。
最近、本町商店街のとあるお店で「一宮で好きなお店は?」と聞いたとき、
悩んで悩んでおすすめされたのが
「餅菓匠 清香」
さんでした。
その口コミによると…
「あんこもおいしいけれど、薄くてもちもちな皮に惚れた。餅菓子に絞って勝負しているのも素敵だと思う」
とのこと。なるほど、
餅菓子にこだわったお店なんですね。
しかも、タイミングによっては買いに行ったら売り切れていた…なんてことも。
人気がうかがえます。
気になったので、売り切れなんてことがないように、電話であらかじめ予約してから行きました。
このブログで載せてもOK、とのことで…
清香さんのこだわりの餅菓子、紹介します!
2021年4月6日にお伺いしたときは、4種類の取り扱い。
どれにするか迷いましたが、きっとどれを選んでも美味しいはず。
と、それぞれ1個ずつ予約しました。
箱を開けてみると…
4個、それぞれ箱や袋に入ってました。
形が崩れないから、持ち運ぶうちに箱の入った袋を振り回しがちな私にはありがたかったです。
(おまんじゅうや大福を箱に入れてもらうといつもそう…)
特別感もあるし、かわいいですよね。
さて、ひとつずつ食べてみましょう。
清香さんのおすすめ・看板商品です。
見た目はほとんど一緒ですね。生地と餡は同じだそう。
まずはしろ餅から。手に持つと、生地のやわらかさを感じます。
小さいけれど、この重みは餡がぎっしりだからかな。
さっそく食べてみると…!
生地のやわらかさ、もちもちさに驚き!
指の上でぐにゃり。とにかくもちもちでやわらかいんです。分厚くなくてももちもち。やわらかいんです。やわらかすぎて、早く食べてしまわないと。
ひとつひとつちゃんと包装して形を保っていたのも納得のやわらかさ。
やわらかくてもちもちの中に、ちょっと感じるつぶつぶ感。これは生地に玄米も使っているからだそう。あえて玄米の胚芽の食感をちょっと残しています。
玄米を生地に、って確かに和菓子ではあまり聞かないかも。めずらしいですね。栄養ありそう。
次はまめ餅から。しろ餅と生地や餡は一緒とのことですが…
餡に大粒の黒豆が!
もち米と同じ契約農家さんから仕入れている黒豆です。食感も変わるし、黒豆の濃厚さ。
黒豆の感じを味わいたいかどうかで、好みに合わせて選べますね。
こちらは春の季節限定です。
まずはうぐいす餅から…
周りにまぶされた青大豆のうぐいす粉、緑色で春っぽい。
うぐいす粉の緑と餡の色のコントラストがかわいい
生地のやわらかさ、もちもちさ。うぐいす粉のほんのり甘い、やさしい味わい。
粒あんもいいですね。
桜もち。ふたを開けると、桜のような華やかな香り。
生地がもちもちでありながら、ちょっぴりしょっぱさ、やさしい甘さが絶妙なバランスを保ってます。
見た目もかわいいし、春の訪れを感じました。
本町商店街すぐそば、ぎんざ通り。
約2年前にオープンしたお店です。
和の雰囲気がして、小さな店構え。いったいどんなお店なんだろう?
と実はできた当初から気になっていました。
オープン前、この周辺でお店を出したいと思っていた店主さん。
しかし、不動産屋さんに相談してもなかなかいい感じの場所が見つからず困っていたそう。
それでも、この場所が見つかって、口コミで評判のお店に。この日も、素材へのこだわりをお聞きできました。
素材に対してのこだわりは、後編にて。