こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

緊急事態宣言の影響で、一宮での取材を見合わせていた「Sketch」ブログ。

こんなときはオンラインインタビュー

われらが大中環境に入ったばかりのニューホープにインタビューしました。

加藤和也さん

2021年4月、大中環境に入社。大学では教員免許(中学・高校、保健体育)を取得も、大中環境で営業に挑戦。7月には独り立ちを控える。いつか「Sketch」広場で子どもたちとサッカーするのが夢。

広報担当氏以外の社員さんと会う機会がめっきりなくなったので、何なら4月まで加藤さんの存在すら把握していなかった私。すみません。

広報担当氏とのミーティングや営業の田島さんへのオンラインインタビュー中にちょこっとだけ姿をお見かけしていたので、完全に初めましてではないものの。まあ、初めまして。

初対面がオンラインって妙な感じですね。これも今どきかしら。

教員免許取得も、一般就職へ

―初めまして、なので。自己紹介をお願いしたいんですが、まずは大学時代にがんばっていたことを聞きますね。

加藤:大学時代は教員免許を取得しました。中学・高校の保健体育です。小さいときからサッカーを続けていて、運動や子どもは好きだったので、取得を目指して大学に進学しました。

教材研究や指導案づくりは大変だった記憶があります。実習も2週間あり、体育でバレーの授業を担当しました。教育には終わりがありませんし、教え方も子どもにあわせて変えないといけないし。

―教員免許。今まで大中環境ではあまり聞かなかった資格です。私も教員免許の取得できる大学にいましたが、志望者はどんどんリタイアしていくイメージです。

加藤:僕の周りもそう(笑)最初は30人が保健体育の教員免許を目指していたのに、卒業するころには10人くらい。しかも一般就職したのは僕だけで、それ以外の同級生は非常勤で体育の先生になりました。

―大変そうだもの。加藤さんも大変な思いをして教員免許を取得したのに、なんで先生にならなかったの?

加藤:常勤で保健体育の教員になるのは倍率が高いんです。常勤になれるまで非常勤で何年も働くと考えると、自分には無理でした。給料も年功序列だし。それよりも、営業のように自分の実績次第で給料が変わるような仕事のほうが魅力を感じました

プライベートでの加藤さん。(左から2番目)

―保健体育の先生はなおさら大変なんですね…大変なのはわかったけど、そこから大中環境の営業職、につながらないんですけど。

加藤:教員免許のための実習や試験を終えてから就職活動を始めました。当初は好きだったサッカーのコーチも考えていて、内定もしていましたが、先のことを考えると厳しそうだなって。ゆくゆくは家族を養っていくことも考えると、ちょっと。

―そこで大中環境と天秤にかけて、大中環境のほうがよかった?好きなサッカーよりも大中環境がよかったのはなぜでしょう。大学で勉強していたのも建築や解体とは全然違うことだったのに。

加藤:業種では選びませんでした。建築や解体には、正直あまり興味がありませんでした。社長の夢を応援する姿勢や社員の明るい雰囲気。理念や人で選びましたね。それと、合同説明会で記憶に残っていたから。他の会社は管理職の人が事業内容を中心に、一方的に説明している感じ。でも大中環境は、入社1~2年目の若手社員が学生目線で話してくれました。きらきらしていましたよ。事業よりも社員の様子や雰囲気がわかるような説明がメインで。興味を持ちました。その出会いがなかったら大中環境を知ることもなかったと思います。

聞き手より、

きっかけってわからないものですね。教員免許をとったサッカー少年が、今では大中環境の営業に。全く関連のないものがつながったように見えますが、加藤さん自身が真剣に、じっくり考えた末の選択なんですよね。

後編では、入社して2カ月がたった加藤さんに、今の状況をじっくり聞いてみました。

研修を終え、営業部の大先輩・田島さんとの営業同行を経て、7月には独り立ちを控えているそう。どんなことを考えているのか、気になる!