こんにちは♡「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
10月20日、一宮市三ツ井にある三井宮蔵さんの本店内で「一宮まちゼミ」の講座に参加しました。
三井宮蔵でお手軽酒粕漬けづくりに挑戦!前編<一宮まちゼミ2019>
三井宮蔵でお手軽酒粕漬けづくりに挑戦!後編<一宮まちゼミ2019>
もう読んでもらえましたか?
お漬物のあれこれを学び、実際にきゅうりの酒粕漬けづくりにも挑戦。濃い内容の1時間でした。
費用は材料費500円、持参するのはエプロンだけでOKだったのに、本格的な酒粕漬けの手法を伝授してもらえて大満足!
もちろん、その日で終わりではなく。
自宅の冷蔵庫で保存し、食べる日を待ちわびていました。
講座の中では、三井宮蔵さんの酒粕漬けや味噌漬けの試食タイムもありました。今までお漬物を意識して味わった記憶がない私、手間ひまかけてていねいに漬かったやさしい味わいに感動。
それに、漬物づくりははじめての体験でした。
しっかりと酒粕に漬かり、美味しくなる日をとっても心待ちにしていたのです。
講座で酒粕漬けをつくってから、ちょうど1週間後―
まずは、ビニール袋で漬けた超お手軽な酒粕漬けを。
講座では、塩を入れたビニール袋にきゅうりを入れて、
袋の上から15分ほどにぎにぎして、下漬け作業。
きゅうりから水分がいっぱい出てきたら、別の袋にきゅうりをうつし、酒粕をまんべんなくきゅうりにいきわたらせたら、袋の口をしばって完成!!
とっても簡単でした。
食べる前から、鼻をくすぐる酒粕の香りがたまりません。
こんなに簡単だったのに、本当に漬かっているのか…?
まずはひとくち。ウマいです!
口にいれたときのまろやかさと苦味。きゅうりの青々しさは残りますが、酒粕といっしょにビニール袋の中で1週間漬けておいただけとは思えない。
とても簡単だったのにしっかり美味しくなってて、これならいつでも気軽に漬けられるなあと感心しました。
さて、次はタッパーに漬けた酒粕漬けを実食。まる1ヶ月、さっきよりも本格的な工程を踏んだものです。
講座では、天日干しに至るまでの工程をすでに終えたものを用意してもらいました。本来、ここですっとばした工程は美味しい漬物づくりには欠かせませないと知り、あらためて漬物の世界の奥深さを知りました。
より美味しく漬かってるはず!
本来、緑色な断面も少し茶色に。酒粕とおんなじ色です。1週間だけ漬けたやつと見比べてみると、みずみずしさとしゃきしゃき感はもう残ってないような。
お味は…
美味しくないわけないじゃないですか!
より奥深く、酒粕の味が濃厚になってます。かみしめたときに感じるまろやかさと苦味の虜になってしまいました。
洗ったきゅうりを塩水に入れ、
重石をのせて下漬けをし、
天日干しして、
酒粕の準備をして…
と手間ひまかけて美味しくなる本格的な酒粕漬け。家でもチャレンジしがいがありそうです!
講座を振り返って
講座が終わったあとも…
自分でつくった酒粕漬けを食べてみたり、勉強した方法で酒粕漬けをつくってみたりして。
その後の生活もちょっぴり豊かになりました。
あらためて、目からウロコ!な講座だったなあと。まちゼミで大人気なのもよく分かります!
三井宮蔵の絶品お漬物
お漬物があまりにも美味しくて、その奥深さに魅了され。
講座の後、広報担当氏とちゃっかりお漬物の試食&ショッピングを楽しみました(笑)
この場を借りて、ちょこっと紹介します。
試食でとくに気に入った「のし巻き白菜」
白菜のお漬物に、白いのしを巻くとなんだかおめでたい。来年の2月頃までの季節限定商品です。正月やお祝いごとへの贈り物にも喜ばれること間違いなし。
自分で独り占めしても、おめでたい見た目にふふふって幸せな気持ちに(笑)
白菜と一緒に漬けてあった昆布も切って、一緒につまむと最高でした。思わず顔がほころんでしまうような、優しい味です。
たくあんやなすの千両漬けも食べたのに、食い意地が先行して写真を撮り忘れる私…そのくらい美味しかったんです。
嬉しいことや自分をねぎらいたいときにまた買いに行きたいなあ。それまで、自分でも酒粕漬けをがんばってみようと決めたのでした。
三井宮蔵
住所: 一宮市三ツ井1丁目10−8
電話番号:0120-81-3896
定休日:水曜日
公式ホームページ:https://mitsui-miyanokura.jp/
※まちゼミ終了後も、通常の教室は開催・受付中。日時の詳細、お漬物についての問い合わせはお電話にて。