こんにちは!最近「Sketch広場」のいい活用法ないかな~と考えている、ライターのカジヤマシオリです。

前回、私のお友達・塩さんのご実家に遊びに行ってきた様子を紹介しました。

というのも、現在ご実家はリフォーム中。元大工さんのお父様を中心に、ほとんど業者に頼らず自分たちで作業しています。

不用品をうまく活用した事例もたくさん見せてもらいました!お父様のアイデアがしっかりと活きています。見学だけでも楽しかった!

自分たちでほとんど作業するって例をあまり聞いたことがなくて、

気になっていたこと、塩さんたちにたくさん聞きました。

スペースの活用やリフォームに興味のある人は、参考になるかも?!

全部自分たちでやってよかったこと、困ったこと

ご実家では猫がくつろいでいました。シャッター音に反応

遊びに来てみてとても楽しかったし、わくわくしたけれど…

解体業者やリフォーム業者に頼らず自分たちでやるの、大変そうだなあと思いました。

実際、コンクリートで床を固める作業はポンプ車を呼んだものの、それ以外は業者に頼っていないんだとか。

ほとんどの作業を自分たちでやってみてよかったのは、やはりお金(人件費)がかからないこと。お父様が元大工さんで大抵の作業が自分でやれちゃうのが大きいですね。

困ったことは特にないけれど、塩さんは平日は会社員をしており、作業に参加できるのは土日がメイン。お父様がひとりで作業する日は大変だったのでは…とのことでした。

完成形は…?

野外ステージ

完成した野外ステージやリフォーム中の空間を見て、気になったのはその完成形です。

どのように完成させて、どうやって活用していくんだろう?と。

塩さんとしては、何もない空間にして、自由に使えるようにしたいとのことでした。

工具を使っての作業はもちろんのこと、バンド練習、PV撮影、ホームシアター…

隣り合う家や建物がなく、大きな音を出せる環境だからこそ実現できることもあるはず。

何もない空間の活用法は無限大です。

リフォームで何もない空間にするだけでなく、誰もが使いやすいようにまだまだ考えることがいっぱいだと塩さんは話してくれました。

天井も高いし、私はトランポリンやってみたいなあ…と想像しました。

トランポリンで思いっきり声を出して飛び跳ねれば、ストレス解消に!

ほかにもいろいろ活用できそう。去年の夏のSketchフェスでやったおもちゃ氷の、何倍もの大きさのやつが入りそうな空間でした。とびきり大きいおもちゃ氷とビニールプールを用意して、たくさんの子どもたちを呼んでみても楽しそう!めいっぱい騒いでも周りが気にならないし。

ね、何もない空間の活用って無限大でしょ?

お父様にとっての「終活」

木材を燃やして使う、手作りストーブ

塩さんのお父様は、元大工さん。その経験と技術を活かして、定年後はみずから自宅をいじっていました。

お父様は、このリフォームは自分にとっての「終活」のようなものだと話してくれました。

もともと塩さんのご実家は人がたくさん集まる場所。ご両親やご兄弟のご友人がたくさん集まって、笑顔の絶えない場所でした。

今後もそういう場所として残すために、日々リフォーム作業をすすめています。それが、お父様にとっての「終活」なのです。

自分の手で納得がいくまでやりたい、という思いが伝わってきました。自分自身が手がけるリフォームを終活だ、と胸を張って言えるのは素敵です。その思いを理解して、一緒に作業をやっている塩さんも素敵だなあと。

完成したら、たくさんの人の「やってみたい!」を叶えて、笑顔のあふれる場所になるんだろうなと思いました。また、完成したら遊びに行くのも約束しました!

私もこの場所でやりたいこと、今からたくさん考えたいと思います。我らが「Sketch広場」も負けてられませんね。

今回ご実家におじゃました、塩さんの「あけおめソング」。

毎年、公開されるの楽しみにしてます。今年はエモい出来上がりでつい何回も再生してしまった。ライブで聞きたい!

編集も秀逸すぎます。こういうの考えたり撮影したりって楽しそうだなあ…

私も、2020年は面白いこといっぱいやりたくなってきた!