こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
緊急事態宣言の解除後、超久しぶりの「Sketch」ブログ取材!わくわく
ひさびさの取材では、なんとひつじの毛刈りを体験することになりました。
ひつじの毛刈りを見られるのって、動物園や牧場のイメージだけど…
去年の夏の終わり、一宮駅すぐそばのシェアスペース「ハウスカパイッカ(Hauska Paikka)」で、もふもふのひつじさんとたわむれたことを覚えていますか?
ひつじさんは人懐っこくて、とってもふわふわ。子どもたちや地域の人に愛されているのを感じたのです。
そんなひつじさんの、年1回の毛刈りにお呼ばれいただいたので、行ってきました!
場所は一宮駅前…ではなく、名鉄二子駅から徒歩20分くらい。
ふるーい空き家をを人の集まれるシェアスペースによみがえらせた「Hauska Paikka ASAMIYA」にて、オープンお披露目も兼ねてひつじの毛刈りが行われました。
「Hauska Paikka ASAMIYA」にさっそくおじゃましてみると、めええええ!と元気そうなめーちゃんがいました。
久しぶりに会うめーちゃん、相変わらずパワフルです!
新型コロナウイルスの影響も考えて、人が殺到しすぎないよう5日に分けて行われたひつじの毛刈り。
私がお伺いしたのはすでに毛刈りの4日目、おしりのほうの毛はもう少なくなってました(笑)
私もさっそく毛刈りに挑戦。毛の束を軽くつまみ、身体と並行にはさみを入れてちょきんっ。
めーちゃんが痛がらないよう、毛はひっぱりすぎないように。
そういえば、以前一宮駅前のハウスカパイッカを取材したとき…
シェアスペースにひつじさんをお迎えしたのは、一宮がもともとせんいの街だったからというのも理由のひとつだと聞きました。
このもふもふもせんいのりっぱな材料なのか…としみじみ。羊毛フェルトや毛糸もイメージできますね。お土産に持ち帰りました。
毛刈りのあとは、めーちゃんお疲れ様の意味もこめて、しっかりエサやりさせていただきました。
お口にエサを近づける前から、前のめりになってエサをほおばるめーちゃん。この日もたくさん食べてました。
エサやりがおわった後くらいから、地域の子ども会の家族連れがいっぱい見学に来ていました。
そうそう、めーちゃんの毛刈りはもちろんですが、「Hauska Paikka ASAMIYA」のオープンお披露目も兼ねたイベントだったのです。地域の人々にも受け入れられる場所にするには大切。
子どもたちもひつじさんに興味津々でした。毛刈り体験も、ちゃんと間隔をあけて列ができています。
「ひつじ、ちょっとこわいなあ…」と距離をとっていた子も、
人懐っこいめーちゃんパワーで最終的には仲良しになっていました。
自分でひつじの毛刈りをやってみて、もふもふの毛もお土産にいただいてみて。
ひつじさんとたわむれるのも楽しみでしたが、実は「Hauska Paikka ASAMIYA」という場所自体も気になっていました。
もともとは築58年ほど、まるで廃墟のような場所だったそうですが…
この日はお菓子屋さんも来ていたり、ハンドメイド雑貨を売っていたりして。
実家のような落ち着ける雰囲気と、笑顔のあるシェアスペースになっていました。ついついほっこり。
長年空き家・物置状態だった場所を、片付け・修繕して「Hauska Paikka ASAMIYA」に。
スペースの活用法を提案したい「Sketch」のコンセプトとも、ちょっぴり通ずるところがあるなあと。
「Hauska Paikka ASAMIYA」はこれからどんな場所に発展していくのか?
このあと、お届けしますね。