こんにちは!「Sketch」ブログ担当のカジヤマシオリです

2020年のゴールデンウィーク、家でバスク風チーズケーキを2回も作ってしまいました。しかし愛知県に出された緊急事態宣言は解除されませんね…誰のせいでもないですが。

ということで、「Sketch」ブログでは大中環境社員へのインタビュー(From自宅)、まだまだ続きます。

前回までは営業部2年目女子たちでしたが、今回は中途入社5年目の社員を紹介します。

白崎遼平(しらさきりょうへい)

2019年入社の内定式での白崎さん

株式会社大中環境 営業部5年目。中途採用での入社で、前職は事務機器の訪問営業。休日は子どもと遊んだり、買い物に行ったりして過ごしている。

中途入社した社員へのインタビューはなにげ初めてですが…新卒だけでなくいま転職を考えている人、入社したてでとまどいがある人にもひびく内容になっていれば本望です…

違う業界から飛び込んだ解体の営業。営業の内容ががらっと変わって…

解体現場での白崎さん

―私、いままで新卒入社の女子ばかりインタビューしてきたんですけど、白崎さんは中途入社なんですか?

白崎さん「はい、中途で5年目です。前職では、事務機器の訪問営業をやっていました」

前職でも営業だったんですね。でも、事務機器の訪問営業と解体業の営業ってジャンルがぜんぜん違いますよね。どうやって必要な知識を勉強したんですか?大変そう。

白崎さん「営業する内容ががらっと変わって最初はとまどいました。いざ入ってみると知らない用語がいっぱいで。個人ではネットで調べて解決したり、上司に聞いていたりしていました。加えて、解体現場調査のときにも現場の人に聞いてました。覚えるのに手段は選びません

―すごくどん欲だ。

白崎さん「僕は業界よりも営業という職種を重視して入社したんで。でも営業の知識だけでは、お客様に提案できません。だからどん欲に勉強していましたが、難しかったですね…」

―なるほど、白崎さんの後輩たちにもそんな風に指導しているんですか?

白崎さん「はい。上司に聞いたり現場の人にも教えてもらったりしなさい、と言ってます。机上論よりも現場で経験して、覚えていく部分が大きいと思うんです。だから、指導でも意識しています」

自分の営業スタイル。お客様が何を望んでいるか

2019年入社の社員や、営業部のメンバーたちと。後列左端が白崎さん

―入社5年目の白崎さんが、営業で大切にしていることを教えてください。

白崎さん「つねにお客様が、何を望んでいるのかを考えています。僕の営業スタイルとして『できない』『やれない』という選択肢は持たないようにしています。お客様が望むなら、望む方法をとことん探します

―なるほど!

白崎さん「自分の提案した内容がお客様のニーズにずばっとあてはまったときは、すごく面白いですよ。やりがいでもありますし。『次またお願いしますね』『やっぱり相談してよかった』という言葉にもつながって、またがんばろうと思います」

―大中環境での営業の面白さでもあり、やりがいでもあるんですね。

今でも覚えている、初受注エピソード

―大中環境での仕事で、うれしかったことでも、つらかったことでもいいので、印象に残っているものはありますか?

白崎さん「そうですね…やはり初受注ですかね」

―おっ、記念すべき初受注ですね!詳しく聞きたいです!

白崎さん「初受注は、テレアポから面談させてもらった案件でした。最初はひとりで訪問し、その後連絡をもらえたので、上司と再度訪問しました。会社について説明したところ、お客様から『会社もしっかりしているようだし、一回やってみてほしい』と。小さい工事でしたが、面談の帰り道に上司から『初受注おめでとう!』と声をかけてもらったのを覚えています。今でも金額や内容まで鮮明に覚えているくらい、嬉しかったですね」

―さぞかし嬉しかったんだろうな。初受注、そうとう気合いが入っていたのでは?

白崎さん「入社後2~3ヶ月での初受注だったんですよ。がんばって早く結果を残さなきゃ、と。中途入社だから即戦力として期待されていただろうし、自分自身も新しい業界で勝負したい思いが強かったぶん、焦りも大きかったです…」

―2~3ヶ月も…喜びもひとしおの初受注でしたね。

白崎さん「この業界の営業は、すぐに結果が出るものではないと思っています。解体は契約の金額が高いものでもあるし、解体をうちで最終決定してもらうまでには少なくとも3~4カ月かかります。その日の売り上げが見えないような状況での営業です。でも、前職はいわゆる即アポ即決の営業でしたから。僕はそこでギャップを感じていました」

業界の知識をどん欲に身に着け、突っ走った5年間

中途入社の白崎さん。前職でも営業をやっていたものの、業界も営業内容もがらっと変わって戸惑ったエピソードが印象的でした。

がらっと変わってしまったからこそ、分からない用語は調べて、現場の人にも上司にもたくさん教わって知識を身に着けた過去がありますが、そのスタイルは営業部の後輩さんたちにも伝わっているなあと感じました。
(詳しくはこれまでの社員インタビュー記事を読んでみてね)

入社5年目、いまでは営業部の後輩たちの面談や指導も担当する立場。会社としての視点も持ちながら指導にあたります。

前編は、入社してからがむしゃらに突っ走った営業の仕事、過去の話が多かったので…

後編では、後輩たちの指導にあたる、いまの話も掘り下げてお届けします!