こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
新型コロナウイルスにともなう緊急宣言、一部地域では解除がすすんでいますね。
とはいえ、感染者が全くいなくなったわけではないので…
油断せずに、ビデオ会議で行った大中環境の社員インタビュー、続いています。
今週は、工務部で活躍する岡田さんにインタビューした様子をお届け!
営業部以外の社員さんにインタビューするのは初めてで、ちょっぴり緊張しながら…(笑)
岡田 正博 (オカダ マサヒロ)
大中環境 工務部4年目。主任。主に解体現場で、安全管理や打ち合わせなどを行う施工管理職を担当。
部署を問わず、後輩への面倒見の良さに定評あり。
複数の現場を同時に担当する施工管理職
ー岡田さんは大中環境の工務部に所属していますが、職種は何にあたりますか?
岡田さん「施工管理職をやっています。大中環境の施工管理職は、ひとりひとりが同時にいくつも現場を抱えて管理をしています。ひとつの現場につきっきり、ということはあまりないかもしれません」
ー同時進行で現場を管理しているのですね。いつも、複数の現場をどうやって把握していますか?
岡田さん「LINEのビデオ通話機能を活用して、その都度現場の状況を報告してもらってます。でも現場の事前打ち合わせは、しっかりと行っています。さすがに全部の現場に一度に行けないですからね…それだけ、現場の職人さんたちを信頼しています。ちゃんと任せられる業者さんに声をかけています」
ー信頼関係があるからこそですね。とはいえ、同時進行って大変そう…
岡田さん「以前は、この仕事を営業さんが担当していたんですよ」
ー普段の営業の仕事と並行してですか?ますます大変そうに思えてきました…
岡田さん「以前はそうでしたが、数年前から管理の質を上げるために、工務部と営業部で分担してやるようになりました」
施工管理職、一日の仕事の流れ。イレギュラーな仕事も…
ーもっと具体的な仕事内容を紹介するために、一日の仕事の流れを教えてください。
岡田さん「とある施工管理職の一日、という感じですが…
まず朝8時くらいに現場の着工に立ち合います。その際に、撤去する部分と残す部分を職人さんと確認します。併せて、注意事項も伝えます。1時間くらいで、また別の現場に移動して着工前の現場の打ち合わせをします。他にも、工事を行うにあたり必要な申請書類を提出しに行ったり、近隣へのあいさつへ伺ったりします。そうこうしている間に夕方になって、現場で工事完了の立ち合いをします」
ーなるほど、現場の管理以外にも大切な仕事をその都度こなしているのですね。
岡田さん「これ以外にも、現場と現場の移動の合間に、他の現場に立ち寄ったりして。クレームなど、イレギュラーに発生した仕事にもその都度対応しています」
厳しかったお隣さんが、最終的には…
ー工事前のお隣さんへのあいさつまわりも、施工管理職では大切な仕事なんですね。
岡田さん「はい。めっちゃ大切です。そういえば、あいさつまわりに関係してうれしかった出来事があって…」
ーおっ、どんな出来事か気になります!
岡田さん「着工前のあいさつまわりでのことです。とあるお宅へ、本来なら直接ごあいさつするところですが、ご不在のためポストにタオルとあいさつ文を投函しました。他のお宅へのあいさつまわりを終えたタイミングでご帰宅されていて『お前らは(あいさつ文を)入れるだけか!直接あいさつに来ないで!』と怒られてしまいました。ご不在は仕方ないのですが、かなり驚きました…工事が始まっても、毎日朝と夕方に直接ごあいさつに伺い続けました。でもある日、工事中にお宅のベランダをキズづけてしまって…」
ーよりによって反応のよくなかったお隣さんのお宅に…その後、どうなったんですか?
岡田さん「直接お宅に謝りに行きました。すると『知っていたよ。気づいていたし、結局どうするのか待っていた。毎日対応してくれていたし、もうキズついたのはそのままでいい。ありがとう』と。最後にはありがとうと言われたのがうれしかったというか、毎日、親身になって対応していて本当によかったと思いましたね…」
ー近隣の方々を大切にしているからこそのエピソードでしたね。
大中環境の施工管理職。近隣の方々とのコミュニケーションも大切に
今まで工務部の方と話す機会が少なかった私ですが、岡田さんはとってもフレンドリーでほっとしました。
大中環境の施工管理職について、わからなかったことをたくさん聞きました。なんでも聞きやすい雰囲気でインタビューが進んだので、
工務部は体育会系な雰囲気ですか?
岡田さんは面倒見がいいってほんとうですか?
目標にしている人はいますか?
どうやったら主任になれますか?
などなど、入社しないと分からないような、あらゆることを聞いてみました。
後編でも詳しくご紹介します。しばしお待ちください。