こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
全国での緊急事態宣言にともない、楽しみにしていたイベントやお店に行けなくなった…と言う方も多いのではないでしょうか。
私もです。毎年5月に一宮で開催する杜の宮市や、7月の七夕祭りは中止に。とっても楽しみにしていたけど、誰のせいでもないから仕方ない…
緊急事態宣言解除はありましたが、その後も感染リスクを減らして楽しい時間を過ごせるような工夫は必要不可欠。
テイクアウトを始めたり、距離をじゅうぶんにとって換気しながらの営業をしたりなど、手探りで再開したお店やイベントも見かけるようになりました。
昨年、地ビールお披露目イベントを取材した「com-cafe三八屋」(以下三八屋)もそのひとつです。
緊急事態宣言前の3月から、6月1日まで休業。2日より実験的に営業再開となったばかり。
取材のあと、こっそりビールを飲んで帰るのが楽しみだったので歓喜です…!
しかも6月15日(月)の夜は「ぼっけさんとともに」企画開催!
石窯ピッツア屋台の移動販売車、粉祭や杜の宮市でお見かけしていたのですが、なぜかかき氷だけ食べて帰った記憶(おいしかったけど)。石窯で焼き上げるピッツアはさぞかし美味しいんだろうなあ…
再開するにあたり、新型コロナウイルス対策を講じていると聞いたので、安心して行ってきました。
「一宮ブルワリー」のクラフトビールも再開
三八屋といえば、隣の醸造所で仕込んだクラフトビール!
しかも13日から、新作の「タータンエールウィート」が開栓。こりゃ飲むしかない。
タータンエールウィートを手に入れたら、店の外へ。
店の隣の「38ベース」。屋外だから開放的な空間になっていて、席もソーシャルディスタンスを考えて配置しています。
2mある棒を使って距離感をとりながら着席。外の風にあたりながら飲むタータンエールウィートは格別でした。
ボッケーノさんのピッツア、豪快に喰らう
そして、お待ちかねのピッツア!
一番人気のマルゲリータを注文!
38ヤードの駐車場に停めた移動販売車「ぼっけ号」内の石窯で焼いたから、もちろん焼きたてです。
もちっと、パリっと、香ばしい生地。
耳の部分までもっちりしていて、最後まで美味しかった!
分厚いモッツアレラチーズとフレッシュなトマトソース、こちらまでとろけそうになりました(笑)
本日のスペシャル、に惹かれもう1枚注文。
ソースはトマトじゃなくてヤンニョム(韓国の辛いソース)を使い、スパイシーな新感覚の1枚です。黒毛和牛とチーズとトマトもあわせて、これもまた美味しい!
ピッツアにあうヨーロッパのワインも特別に用意してあって、お酒がもっと飲めたらワインも飲みたかった~!
ピッツアとビールを交互に味わいながら、ほかのお客さんとも交流。
ボッケーノさんのピッツアを楽しみに、というお客さんもいっぱいいました。まさに「ぼっけさんとともに」な時間。
店内と38ベースで計16席、距離をおいて会話してもなんだかあったかい雰囲気でした。
この雰囲気も三八屋の魅力なんですよね。なんだかほっとしました。
三八屋で少しずつ、ゆるやかな取り組みを続けようとしている、NPO法人志民連いちのみや理事長の星野さん。「ぼっけさんとともに」を企画し、ボッケーノさんを招待したのもこの方です。
三八屋にはちょくちょく来ていたけれど、お会いするのは1年近くぶり…?
星野さんと久しぶりに会えたのも、ほっとした理由のひとつかもしれません。
ビール片手に、「コロナとともに」考えるこれからのことを伺いました。
さあ、後編へ!