こんにちは!「Sketch」ブログ担当のカジヤマシオリです。
超久しぶりの取材、一宮市萩原町朝宮にある「Hauska Paikka ASAMIYA」でのひつじの毛刈りイベントにお誘いいただきました。
以前取材でおじゃました、一宮駅前のシェアスペース「ハウスカパイッカ」にいたひつじのめーちゃん。この子の毛刈り・エサやり体験と、「Hauska Paikka ASAMIYA」のオープンお披露目を兼ねたイベントです。

なでなでしてから毛刈り体験開始。エサやりもがんばりました。

この日は地域の子ども会で、家族連れがたくさん来ていました。
最初は怖がっていた子どもも、最終的にはめーちゃんの人懐っこさパワーで仲良くなっていました。
楽しい時間だったけど、とっても暑くて、いったん屋内で休憩。

めーちゃんの遊んでいたそばの古民家では、ハンドメイドの雑貨やお菓子の販売もありました。

和草(にこぐさ)さんのお菓子。食べた人がにこっと笑えるように、という意味でにこくさ、という名前のお店です。
素敵なコンセプトだ…

ベリーとヨーグルトが入ったケーキ。まろやかでやさしい甘さに、ついついにこにこしました。
めーちゃんの毛刈りイベントが初めての出店で、何も決まってないしホームページもないけど…とのことでしたが、これからたくさんの人を笑顔にしていくのかなとほくほくしました。

「Hauska Paikka ASAMIYA」は、めーちゃんも広々と遊べるスペースと、人の集まれる古民家のある場所です。
築58年、廃墟同然だった古民家を修繕し、ぬくもりのある空間を提供しています。まるでカジヤマ家のひいおばあちゃんの家にいるような感覚でした。
廃墟同然だった古民家を…

盛大につたが絡まった古民家と草の生い茂る土地を今のような形にしたのは、一宮駅前の「Hauska Paikka SHINSEI」の運営メンバーでもある、不動産投資家の矢崎さん。

古民家の中はご覧の状況。地主さんのおじいさまがモノを集めるのが趣味だったそうで、物置同然でした。
あれこれと詰め込んだまま何十年も経ってしまい…
なんと、軒下ではヘビも暮らしていました。これからの日本は、こんな状況の空き家が増えてしまうんでしょうか…
空き家の活用と、SHINSEIのように人の集まれる場所にすべく…
崩れかかった小屋を壊し、田んぼとの間に柵を立て、畳を張り替えて、今の姿に生まれ変わりました。
環境を整えて不動産の価値を上げたいという、不動産投資家としての目的もあります。

片づけもかなり大変だったようです。
大きなたんすが5さお、ボウリングのトロフィー、古銭など時代を感じるものがたくさん発掘されました。

片づけたあとは、人が集える広さを確保した古民家に。
かわいい模様の透かし彫り(すいかかな?メロンかな?)やしっかりとした柱、高い天井などもともとの姿を活かしたスペースになっています。
にこぐささんのようにおかしを売ったり、キッチンカーを呼んだり、
フリーマーケットをやったり、ワークショップをやったりして。
日当たりのよい窓際で、風にあたりながら目の前に広がる田んぼを眺めているだけでもいい。
いろんなことができる場所になりそうだなあとまたまたほくほくしました。いろんな輪がつながっていきそうな予感です。

「Hauska Paikka ASAMIYA」を見学後、すぐそばにある畑もご案内いただきました。
約100坪の土地。ここも草が生い茂っていましたが、ちゃんと草刈りをして、秋に向けてさつまいもの栽培をしています。
めーちゃんのごはんタイムもいっしょに。そばに畑もあるとなると、ますますやれることの幅が広がりそう。
「Sketch」ブログでも、ときどき「Hauska Paikka ASAMIYA」の様子を取材していきます。
まためーちゃんの姿がこのブログでも見られるかもしれません。
Hauska Paikka ASAMIYA

住所:愛知県一宮市萩原町朝宮字芦山13-1
アクセス:名鉄二子駅から徒歩20分
お問い合わせ:https://hauska-paikka.jp/contact/
利用料・利用内容:現在の「Hauska Paikka SHINSEI」と同様。
7月頃から本格的に利用開始予定。ひつじのめーちゃんはたまに遊びに来る予定。