こんにちは!「Sketch」ブログ担当のカジヤマシオリです。
2019年のゴールデンウイークはなんと10連休!でしたね。
そのおわりに、私は一宮駅~真清田神社一帯で開催された「杜の宮市」へいってきました。
日本のあちこちから、アーティストの作品やおいしいものが集まるイベントです。今年でなんと19回目をむかえるそう!
当日の運営にかかわるボランティアスタッフは、なんと100人。毎年規模がおおきくなっていくにもかかわらず…
「Sketch」ブログ担当になって、取材先の方にすすめてもらうまで、存在を知りませんでした(5年前まで広島県民)。
一宮でずっと愛されている杜の宮市、私もたのしみたい!
これは「Sketch」ブログで紹介しなければ!
数か月つのらせたワクワクを胸に、取材してきました♡
はりきって杜の宮市に来てみたけど、どんなお店があるのかまったくわからず。
まずは地図の載ったパンフレットを手に入れるために、真清田神社の総合案内所へ向かいました。
総合案内所でお話をきいたのは、杜の宮市スタッフの星野博さん。
パンフレットを見ながら、おすすめを教えてもらいました。
なんと、星野さんは一宮出身で、一宮で長く暮らしているんだそう。「いっぱい楽しんでいってくださいね」と笑顔で送り出してくれました。めいっぱい楽しむぞ!!
お昼過ぎ、私の杜の宮市は腹ごしらえからはじまりました。
てづくりお弁当のお店「三栗」で買った、とってもボリューミーなおべんとうを堪能。
ハンバーグ、てづくりのふんわりあったかい味でした。しっかりお腹いっぱいになったし、心おきなく杜の宮市を楽しみます!
さきほど星野さんにおすすめしてもらった「一宮ブルワリー」でビールを1杯。
「一宮ブルワリー」は、星野さんが理事長をつとめる、特定非営利活動法人志民連いちのみやの事業のひとつです。
日本最小規模のビール工場ながら、精力的に質の高いビールを生産しています。職人技がひかる、とはまさにこのこと。
このとき私が飲んだのは、ぶどうで作ったビールです。
こはく色というよりも、深いブラウン色。泡もほんのりとブラウン色をまとっています。
のどごしはさわやかですが、後味はしっかりビール。なんだかぶどうの香りがする気が…
太陽サンサンのなかでぐびっと飲むビールは最高だなあ。
おいしいビールでほどよくいい気分になったところで、もうすこし散策してみます。
いちだんと参拝待ちの人が並んでいるな…
真清田神社内は、ハンドメイドの商品やアート作品を取り扱うお店がメイン。奥では、グルメやステージ演奏が楽しめました。
神社の中にテントやお店が並ぶ風景も、非日常感があって好きなんです。
お店を見ていたら、姉弟でおそろいの服を着た親子と遭遇。
素敵だったから、写真を撮らせてもらっちゃいました。
おそろいの素敵な服は、草木染の布をつかったものなんだとか。
あたたかみのある黄色は、草木染だったんだ。
カメラが恥ずかしいのかおかあさんの後ろに隠れてたけど、最後は笑顔で手を振ってくれて、ホッとしました。
ふたりが元気よく走り回るたび、お姉ちゃんが履いていた下駄の音がカランコロン、と鳴っていました。神社の風景によく合う音。
そういえば、ほかにも家族連れもよく見かけました。杜の宮市は、家族で楽しめるイベントなんですね。
杜の宮市の楽しみは、真清田神社の中やその周りだけじゃない。
その先の本町商店街にも、見どころが続きます。
おいしいものとあったかい出会いを胸に、後編も杜の宮市を楽しみます!