こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
2020年で5回目を迎える、一宮商工会議所の「一宮まちゼミ」
今年はおうちで参加できる「一宮オンラインまちゼミ」と名前・開催形態が変わりました。
オンラインアプリ「zoom」を活用し、おうちにいながら原則無料で参加できるミニ講座に!
私も、安城市の自宅から
とーよーオンライン木の学校
「無料でおうち木工教室」
by 東陽住建株式会社
に参加しました!
約1時間半で、もっきんとウサギのイスを作る講座です。ドライバーだけ用意すれば参加できるよう、事前に材料をお送りいただきました。
今回は特別に、参加費無料でした!
前編では、もっきん作りに挑戦!ちゃんと音階どおりに音が鳴りました。
完成後は、ほかの参加者さんと一緒にちょこっと演奏しましたよ。
さて、後編ではウサギのイスづくりに挑戦した様子をお届け。
もっきんよりも少し難易度が上がるらしいです。ここからは2人がかりでがんばります。
まずはイスの座るところを。
木材をいくつも組み合わせ、ネジで固定していきます。座っても大丈夫なように、頑丈に。
「これであってるかな?」とzoomの画面を見ながら作業していきます。
真正面から、手元だけ、と2つのカメラを用意して説明。わかりやすかったです。
講師さんも2人がかりで作業していましたよ。
次はイスの脚をつける作業。これがないと座れないからね。
まずは前足から。隅にしっかりと固定します。位置がずれないようにひとりは手で支えて、もうひとりはネジで固定の作業。こうすればしっかりと固定できますね。
部分によって木の細さや長さが異なるので、画面を見ながら、どこにどれを固定するか確認しながら。
前足2本が固定できたら、つぎはお耳の部分。イスのチャームポイントですね。
今度は後ろに固定します。
固定したら、お耳の後ろにもう一枚板を固定。ちょうど背もたれの部分です。
ここも固定しておかないとね。
順調に部品を組み立てると…
完成しました!
しっかりとウサギさんのお耳がチャームポイントに。
所要時間約45分でしたが、りっぱなインテリアができましたね。成人女性が座っても壊れませんでしたよ(笑)
たしかにもっきんよりも複雑なつくりですが、ひとつずつ講師さんの説明をみながらやれば問題なし!
ふたり以上で協力してやったほうがやりやすくて楽しかったです。
ウサギのイスともっきんを作った達成感さめやらぬうちに、講師をつとめた東陽住建株式会社の伊里さんにインタビューしました。
―講座の感想についてお伺いする前に、東陽住建株式会社について教えていただけますか?
伊里さん「東陽住建株式会社は、「木でも地震に強い家を建てる」をコンセプトに、自然素材の注文住宅を建てています。今回お送りした材料とも同じ東濃桧を使い、大地震にも強い耐震シェルター工法を取り入れた家づくりを実現しています。ほかにも、リフォームやまちの電気屋さんなど、家のことならなんでもやっています!」
―家のこと全般ですね!工作に使った材木、触り心地がよくてほおずりしちゃいそう。そんな素材で作る家、素敵だなあ。
伊里さん「ありがとうございます!家づくりの際の端材がたくさんあるので、いままで月に1回はイベントを開催していました。地域のみなさんに地域貢献の意味もこめて。ですが、新型コロナウイルスの影響で、対面イベントで工作教室、というのが難しくなり…でも材料がいっぱいあるので、もったいないと思ったんです。そこで、一宮オンラインまちゼミで木工教室をやることに決めました」
―なるほど。普段は対面でやっていたイベント、オンラインで難しいなあと感じたところはありますか?
伊里さん「対面でやっていたときは、参加者さんが困っていたらすぐに声をかけられました。でもオンラインでは声をすべて聞きとるのが難しくて。こちらも作業しなきゃいけないし…反省点ですね」
―オンラインならではの難しさですね。逆にうれしかったことはありますか?
伊里さん「参加者のみなさんが、できたイスやもっきんを見せてくれたときがうれしかったですね。こちらも一方通行にならないよう、声かけをしました」
―それもオンラインならではな発見。
オンラインでしたが説明もわかりやすくて、楽しかったです!家族で参加した方も多いようで、楽しそうでした。
講師、お疲れ様でした!
東陽住建株式会社
住所:愛知県一宮市森本2丁目2−12
電話番号:0120-012-106
ホームページ:https://www.toyo-ie.jp/
※2020年度の一宮オンラインまちゼミは終了しました