こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
私が約2年越しに、楽しみにしていたイベント。
「クラシックライブ」が1月22日に開催されました!
場所は野田塾一宮校。お世話になりました。
本当は2020年3月にやるはずだったのですが…
「本物を届ける」。イベントにかける思いを野田塾さんからも聞いていたので、中止は寂しかったですね。
このこともあって、より楽しみにしていました!クラシックを気軽に聴きに行けるって、なかなかないもの。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、定員は30名。大中環境がご招待した人に限っての開催でした。
あわせてオンライン中継も開催!一宮やその近郊の野田塾の生徒さんと中継がつながっています。
そして会場には…半分くらいが子どもたち。開始時間前からみんな元気いっぱいです…
しかも、クラシックを生で聴いたことがある子どもはほとんどいないようで。
みんな私服姿で、リラックスした雰囲気でコンサートはスタートしました。
曲中での退室もOKです。家族でリラックスして、クラシックを楽しむ時間です。
1曲目は、ハンガリーの作曲家・リストが作曲した「愛の夢」。バイオリンとピアノで、ジャズアレンジで聞きました。
1曲ごとに演奏者さんから曲に関する説明も。曲の背景がわかると、曲にもっと引き込まれていきますね。
2曲目は「タイスの瞑想曲」。娼婦のタイスが、信仰によって心が変わっていく様子を曲にしています。ゆったりと、美しいメロディにうっとり。
次は、バイオリンとピアノのソロ演奏。バイオリンのソロ演奏には女性作曲家の曲をチョイスしていました。2分ちょっとの時間に、人を惹き付けるテクニックが満載。
ピアノは、みんなが良く知ってるベートーベンのエリーゼのために。いろんな説のある、言わずと知れた曲ですね。久しぶりにちゃんと聴くと、やっぱりいい曲だな…
ソロ曲の次は、ベートーベンの曲「悲愴」。難聴だったベートーベン、しばしば手紙で「困難に打ち勝つ」と話していた彼らしい曲です。
タイトルからは想像できない、美しく流れるような旋律に会場はうっとり…
次は会場も参加型の曲。みんなが知ってるあの名曲のアレンジで「小さな世界-世界ツアー編-」。世界一周旅行気分を味わいました。
世界の国の民謡を織り交ぜた特別アレンジ。曲の中で何か国出てくるか、みんな必死に聴きながら数えていました。
スコットランドのバグパイプや中国、韓国や日本の伝統的なメロディが入っていたのはわかったのですが…たくさん入っていて数え切れず。
でも、曲をとおしていろんな国のメロディに触れられ、非日常気分が味わえました。
しかしスコットランドのバグパイプのメロディがバイオリンで表現できるってすごいや…!
ちなみに正解は…思った以上の国のメロディが入っていて驚きました。
次の曲は「愛のあいさつ」。エドガーのあの曲です。小学校の授業で初めて耳にし、惹かれたあのメロディを生で聴けてよかったです。
クラシックライブはいよいよ佳境に。 その様子は後編でご紹介しますね。