こんにちは!「Sketch」ブログを担当する、ライターのカジヤマシオリです。

2019年、10月10・11日に吹上ホールにて開催された「第49回 建築総合展

2日目午後は、新入社員3人衆が担当

大中環境もブースを出展したので、取材に行ってきました!

建築総合展―

建築にまつわるあらゆる企業がブースを出展する、中部地区唯一の建築関連専門展示会です!単に建物のことだけじゃなく、土地や設計、工事やインテリアなどなど、建物をより安全で丈夫にするもの、より暮らしやすくするもの、環境に配慮したものなどなど、さまざまなアピールポイントをもつ企業が参加しています。

大中環境は2018年も参加しました。そのときの様子はこちら↓

第48回建築総合展@吹上ホール 前編「スペースを活用する、それがSketch」

大中環境は、強みである「自社ワンストップ施工」を前面にアピールしました。

建築総合展にあわせて用意したおニューのタペストリー。このとおり、大中環境は単に解体だけでなく、その後のことも自社でやっている(=ワンストップ)会社です。

大中環境がかかげる「自社ワンストップ施工」を実現するためには、協力会社さんの存在が欠かせません。

いつもお世話になっている協力会社さんのひとつ「新都工業」さんも、この建築総合展に参加していました。一連の流れのうち、解体ではなくおもに地盤改良を担う協力会社さんです。

声をかけていただき、勉強のためと半ば好奇心でブースにおじゃましました。

環境に配慮した地盤改良工法を学びました

新都工業さんのブースでは、地盤改良に関する事業を紹介していました。

どれだけ耐震化できていて、バリアフリーでおしゃれなおうちを建てても、その下の地盤に問題があったらそう長くは安全に住めないかもしれない…

そんな地盤に対する不安を解決するため、天然砕石パイルを何本も打ち込み、パイルと周辺の地盤の支持力を複合させて、地盤の支持力を高める地盤改良工法。

これが「HySPEED工法」です。地震の揺れに強いだけでなく、液状化現象を抑制する効果もあります。

(東日本大震災で、揺れはそこまで強くなくても、地盤に問題があって液状化現象が起こってしまった住宅街の映像を思い出しました)

天然砕石パイルを地盤に打ち込む

繰り返し使える環境に配慮した天然砕石を使っているのもポイントのひとつ。環境に配慮した解体をめざす大中環境の方針にもかなってますね。

協力会社の新都工業さんは、HySPEED工法を使用した地盤改良工事を担っている関係で、このようなブースを展開していました。

地盤のことまで考えたことなかった…そういう工事を担う大中環境の協力会社さんがあることも知らなかったし、建築総合展に来たかいがあったなあとしみじみ感じました。

同じ建築業界だけど違うことをしている企業がたくさん参加している、建築総合展ならではの収穫でした。

はじめて建築総合展に参加してみて

出展企業がいっぱい

私にとっては2回めの建築総合展でしたが、実は大中環境の広報担当氏にとってははじめての建築総合展。彼にとってもたくさんの発見と刺激があったようです。

「もう、準備しきれてなかったこと多すぎでした(学生さん向け資料も含む)。分からないことも多くて、これからも経験と勉強だなって」

いかに自分たちのやっている解体のことを知ってもらうか…建築関連の企業がたくさん参加していたからこそ、今後の参考になる部分もあったと思います(私も含め)。

この建築総合展での気づきや反省は、今後のイベント活動にも活きることでしょう。次回のイベントお知らせをお待ちください♡