こんにちは！「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
コロナ禍のなかSDGsを知って、
このブログの運営元：大中環境もSDGsを取り組む会社に登録されて…
(大中環境は解体や産業廃棄物処理を行う会社ですが、
「環境総合サービス」として環境問題に配慮した事業に挑戦しています)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
(外務省公式サイト)
SDGsは2030年までに、17つのゴールを目指すべきと掲げられたもの。
17つのゴールには、今まで大中環境が取り組んできた環境問題だけでなく
貧困や平和、教育や福祉、平和で平等な社会…
さまざまな内容が含まれています。
その中には
「ジェンダー平等を実現しよう」
というゴールも。
大中環境は、女性社員の多い会社です。2020年末時点で4人の女性社員が育休・産休中。
昔から男性中心だった建築業界ではなかなかめずらしいと思う。
これからも性別関係なく活躍できる会社であり続けるためにも、SDGsを意識して仕事するのは大事なことですよね。
そんな中、こんな取り組みを知りました。
サーズデーインブラック(Thursdays in Black)
https://www.oikoumene.org/what-we-do/thursdays-in-black
ヒトコトでいうと
「木曜日に黒い服を着る」というもの。
日本ではなじみのない取り組みだと思いますが…
アメリカなど諸外国では団体レベルで取り組みがあります。
木曜日に黒い服を着ることで、
世界中のジェンダーに基づく暴力(とくに女性に対する暴力)に反対する、という意思表示をするものです。
そして、黒い服を着たら
#ThursdaysinBlack and #WCC!
というハッシュタグをつけてSNSで発信。
「女性だから」という理由での暴力は不当なもの(痴漢もそうですよね…)。
今現在も、抵抗できず、助けを求められず苦しんでいる人は世界中にいると思います。発展途上国に限らず日本のような先進国でも問題になっているのだから。
そのような理不尽さに屈しない、さらに苦しんでいる人たちに対して、自分たちが力になるという意思表示。派手さはなくとも、一種の抗議。
なぜ黒色なの？
黒色、といえば白人・黒人の人種差別をイメージするけれど。
(Black Lives Matterのようなムーヴメントとか)
ここでは、抵抗力・回復力の色として使われているようです。
「サーズデーインブラック」始めてみた
この取り組みを知り、私も木曜日は「サーズデーインブラック」の日に。
とある木曜日のコーディネート。
黒いワンピースにレギンス、ルームソックスという黒色コーディネートです。
ルームソックスとクッションのぱんだちゃんで、ステイホーム感を演出したのがポイントです(笑)
この日のために購入したものではなく、タンスの中からコーディネート。
こうやって意識して、木曜日に黒い服を着ることで。
ほんの少しジェンダー平等をについて、社会や世界を考えるきっかけになりました。
大手を振って「男女平等！暴力反対！」と叫ぶのは気が引けるけど、
難しくないし、自分にも無理のない意思表示です。
(お洋服が好きなおしゃれさんなら、コーディネートを考えるのがより楽しくなる？かも)
周りを巻き込もう
素敵な取り組みなのに、ひとりで楽しんでてもなあ。
と思い、ブログの広報担当氏にも伝え、
「木曜はサーズデーインブラックの日だから！」と巻き込みました(笑)
木曜日のコーディネートを写真に撮ってもらいました。
靴下まで黒色でコーディネート。会社でデスクワーク、の日はやりやすいかもしれませんね。
サーズデーインブラックは性別関係なく取り組めるもの。
(だから広報担当氏にも伝えたのです)
会社で、学校で、とみんなで意識すれば
「ジェンダー平等を目指す」「性別を理由とした不当な暴力を許さない」
という意思表示が集団レベルに。そういう集団にいる、という安心感と誇りが生まれそうだし、
結束力も高まりそう…！
気軽に「ジェンダー平等」を考えるきっかけに
ただ黒い服を着て過ごすのではなく、
ジェンダー平等を意識することも大事なのではないかなあと思います。
忙しい日々、仕事に一生懸命。だけど、ジェンダー平等を目指す世界も大事。
普段忘れがちでも…
木曜日はサーズデーインブラック、と決めて、木曜日が来るたびに思い出せば、
意識し続けられますよね。
黒い服を着て意思表示するだけなら難しいことじゃないし。
2030年に向けて続けること、が大切ですしね。
SDGsを知ったけど、行動を起こすことって勇気がいるし難しい…
そんな人にもおすすめの取り組みです。
木曜日は黒い服を着て、ジェンダー平等を目指す意思表示をしましょう！
