こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
8月の終わり、残暑きびしい中…
一宮市今伊勢駅周辺で古墳めぐりをしながら、
実は気になるお店にも寄り道していました。

今伊勢町にある「野田屋菓子舗」さん。
地元でながく愛されている、和菓子屋さん。
2019年の一宮市「まちゼミ」で、いちご大福づくり講座を開催されていたのをチラシで見て知ったお店です。
ですが予約は満席とのこと…満席になるなんて、相当美味しいいちご大福なのね…
「一宮市で和菓子をお土産にするなら、ここ!」という声もよく聞きます。
甘いものに目がない私、すごく気になってました。

ガラスケースにはお菓子がずらり!
おまんじゅう、どら焼き、ようかん、きんつば…和菓子の定番、1個から好きな数ずつ選べます。
見た目もほっこりするようなかわいさの和菓子なんですよね。お目当てのものがあってもついつい目移りしてしまいます。
箱入りの贈答用にぴったりな和菓子もあります。
大福やまんじゅうのような和菓子だけでなく、洋菓子やあられも並んでいました。
地元・一宮市浮野産のたまごをつかったうきうきかすてら、
大人の味な珈琲プリン。洋菓子も美味しいなんて。

伊勢海老風味、ごぼうサラダ、ラー油…
お酒のおつまみにひとつ、ついで買いしたくなるあられ。味の組み合わせが個性的です。

テレビや雑誌などのメディアで見かけたことのある方もいらっしゃるのでは。
お店奥の和菓子づくりの様子も気になりながら。
ずらりと並ぶお菓子たちに終始テンションが上がりっぱなしでした。

さて、気になる和菓子を実食します。
いちご大福は大中環境インターン生のHくんも実食し、レポートをお願いしました!

まずは、メディアで取り上げられることも多い「いちご大福」から。

半分に切ってみると、この断面!
まるっと大粒のいちごがひとつ。外側にまとうあんこもピンク色。すごくかわいい。
大きな口をあけてひと口でぺろり、じゃなくてふた口で味わいたい。
ので、まずは半分を食べてみる。いちごのしゃきっとした食感、甘酸っぱさにあんこのまろやかな甘さが加わります。
インターン生Hくん「中のいちごが…新鮮です!美味しい!」
私「新鮮ってどういうこと(笑)」
Hくん「いや、スーパーとかで買ういちご大福のいちごって、みずみずしくないというか、いちごが美味しくないのもあるんですが、これは新鮮、です…!」
私「どう?お土産とかで買って来てもらったら」
Hくん「めっちゃうれしいと思います」
広報担当氏「キミが饒舌になるってことは、相当美味しかったんだね…」

こちらは、家へのお土産で食べてみました。赤飯が苦手な同居人、「これは遠慮しとこうかな…」と言うところを、まずは食べてみなよ、と。
すると「赤飯のイメージが変わった」とにこにこしていました。ほんのり塩味のアクセントが気に入ったようです。
たしかに「赤飯」とは言うけれど、また違うおいしさ。塩味と甘みの加減が絶妙です。

中に入っている赤飯はほんのりピンク。
生地の上にもピンクの花びら。春を思わせる見た目ですが、春じゃなくても食べたいです。秋の初めにこうやって食べるのもいいと思う。
とってもかわいいおまんじゅうでした…!
野田屋菓子舗さんのいちご大福と赤飯まんじゅうは、いずれも受賞歴ありです。菓子博の最高位賞を受賞したことがあります。
いちご大福は、発売から35年以上も愛されており、2020年の一宮市のふるさと納税返礼品に選ばれています。
お土産にも、今日のごほうびにもおすすめな和菓子たちでした。
お近くに立ち寄ったときにもいいし、この和菓子目当てでお出かけしてもいいと思います。
野田屋菓子舗

住所: 一宮市今伊勢町馬寄呑光寺4−6
アクセス:今伊勢駅から車で約8分