こんにちは。「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

 

尾張一宮駅からバスと徒歩で10分ほど。先日、コーヒー豆からじっくりと厳選し、とっておきの一杯を提供するカフェ「BASE COFFEE」におじゃましました!

「カフェでコーヒーを飲む」という、よくある日常の一コマなはずなのに、こんなに一杯のコーヒーに感嘆するなんて…。

くつろぎの空間でじっくり味わうコーヒーとの時間を、紹介します。

 

毎日でも飲みたい!香りも味もじっくり味わいたいコーヒー

 

まずは、オーナーの加藤さん自慢の「本日のコーヒー」から。(取材当時はルワンダ産のコーヒー豆を使用)

コーヒーの焙煎は、店内で行っています。一杯ずつ、注文を受けてからペーパードリップでていねいに抽出します。

 

注文した後、すぐにコーヒーの香りが鼻をくすぐりました。実際に口にしてみると、舌や喉を、ほどよい苦みが通り抜けていく感覚がたまりません。

ホットコーヒーはアツアツがいちばんなのはもちろんですが、冷めてからも美味しく味わえました。なるほど、本当に美味しいコーヒーは、冷めても美味しさを損なわないのですね。

店内では、コーヒー豆の購入もできます。おうちで特別なひとときを演出するのにぴったりです。

 

コーヒーの器は、ふちの部分が広がった少し変わったデザイン。

コーヒーをすするようにして飲むことを想定し、良い香りが広がりやすいこの器を選んでいます。

コーヒー以外にも美味しいドリンクが目白押し。季節限定のメニュー(2018年11月時点では、バナナショコラソイスムージーとチャイティー)も見逃せません。

 

コーヒーは、ケーキやランチといっしょに楽しんで。

 

コーヒーとともに楽しみたいケーキは、こだわりの一品に仕上がっています。

ほんのりと口の中に広がる、オレンジの風味がたまりません。自家製チーズケーキの上品なくちどけに、心までほどけそう。コーヒーの味を邪魔せず、それでいて美味しさをしっかり楽しめます。

 

お昼どきなら、ランチもおすすめ。A(ロコモコプレート)・B(サーモンとレモンのホワイトクリームスパゲッティ)・C(ベーグル)からお好きなものを選べるシステムです。

セットのコーヒーは、食後に持ってきてもらうこともできます。11:00~14:00の間で注文可能です。

 

 

あたたかみのある空間。

 

コーヒーと過ごす時間をやわらかく包み込むのが、あたたかみのある空間です。

実はこの空間も、オーナーの加藤さんのこだわりが光ります。このあたたかみを演出するために、木をたくさん使ったインテリアでまとめています。

撮影したときが快晴だったこともあり、まるで木漏れ日に包まれているような心地よさを感じました。
コーヒーを飲み終わってからも、もう少しこの雰囲気に浸っていたくなります。

 

「BASE COFFEE」オーナーの加藤 伸謙(かとう のぶたか)さん。自ら素材を厳選し、良いコーヒーをより多くの人に届けるための取り組みを、継続して行っています。

私がこの日味わった、ルワンダ産の豆を使ったコーヒー。加藤さんからその生産者さんとのお話を聞いていくうちに、「生産者の顔が見えること」の大切さをひしひしと感じました。

今まで、コーヒーに限らず生産者の顔を想像しながら味わった経験が少なかったので、なおさら。

 

次回は、加藤さんに聞いたコーヒー豆へのこだわりや、お店を始めた理由などを紹介します。

お楽しみに!

BASE COFFEE《後編「生産者とコーヒー好きをつなぐ場所」》

 

「BASE COFFEE」

【住所】愛知県一宮市印田通四丁目24番地
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】火曜日
【電話】0586-64-9625
【ホームページ】http://shop.basecoffee.jp/index.html
【Instagram】https://www.instagram.com/base_coffee/