こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の前後で、今年はあらゆるイベントが中止になってしまいました

粉祭萩原のチンドン祭り杜の宮市

2019年に「Sketch」ブログでお伺いし、今年も楽しみにしていたイベントも例にもれず。

1960年代から夏の一宮で開催されている、七夕祭りもです。

あの熱気の中で飲む一宮ブルワリーのビールは格別だったのに…

一宮の夏を象徴するイベントだし、なんだか寂しい。

今年は七夕祭りもないし、梅雨もなかなかあけないし…

ちょっと一宮で髪の毛を切ろうかな?と一宮駅前の美容院「here」さんへ。

個性的なドア

今年できたばかりの美容院さんですが、隠れ家っぽい緊張しない雰囲気と丁寧なカウンセリングが魅力です。

髪型について細かいところまで聞いてくれて、久しぶりにしっくりとくる髪型を手に入れました。ほかのお客さんが気にならないお店をお探しの人におすすめです。

ひつじのいるシェアスペース「ハウスカパイッカ」の近所でした

さっぱりとした後は、最近よくお世話になっているハウスカパイッカにて、毛刈りを終えたばかりの羊のめーちゃんに遊んでもらいました。

さて、一宮駅に戻ってみると…

七夕祭りを感じる風景

七夕祭りは中止ですが、風物詩である七夕飾りの設置が進んでいました。

大きくてカラフルな七夕飾り。吹き流しの部分のデザインもこだわっていて、かわいかったです。

ここまで近くで見ることってなかなかなかったので、良い機会になりました。

通りすがる人も足をとめて、写真を撮っていました。

みんな、七夕祭りが中止になって寂しく思っているのかな…

東口を出たところでは、風鈴の設置が進んでいました。

7月のはじめ、イオンモールで行われたイベントで絵付けした風鈴たち。風鈴にも、たくさんの願い事が下げられていました。願い事もさまざま。

訪れたときはまだ設置作業中でしたが、その日の夜にはこんな感じになっていました。

とっても涼やかな音色で、夏を感じますね。

中止になった七夕祭りのぶん、こういった風景が見られてなんだかうれしくなりました。

コロナを越えてつながる未来を

一宮駅前を歩いていると、こんな垂れ幕?があちこちに。

新型コロナウイルスが流行し始めてから、SNSでも話題になった妖怪「アマビエ」さんですね。

海の中から現れて、疫病が流行することを予言したといわれています。

コロナに負けるな!と言わんばかりに、一宮だけでなくあちこちで見かけるようになりました。

一宮駅前でよく見かけるこの垂れ幕には、アマビエさんとともに「コロナを越えて つながる未来を」とのメッセージが。

新型コロナウイルスの影響であらゆるイベントが中止になったし、困難な状況に陥った人も多いと思います。

こんな時だからこそ」という言葉もよく聞くようになった。正直、つらい。不要不急の外出の基準も、どこまで自粛すればよいのかも、わからない。

ひとりひとりががんばるって、何を?不安な中、どうすればいい?

そんな「わからない」ことだらけの状況。それでも、生きていかなくちゃいけない。

「コロナを越えて つながる未来を」の言葉どおり、この先の未来だけは…と祈るばかりです。

七夕祭りが戻ってくる未来であってほしいですね。