こんにちは!「Sketch」ブログ担当のライター、カジヤマシオリです。
一宮市萩原町の「Hauska Paikka ASAMIYA」にて、羊の毛糸紡ぎに悪戦苦闘していた日。
同じ一宮市内にある「Hauska Paikka SHINSEI(以下SHINSEI)」へはしごして、夜のイベントにおじゃましました!
(SHINSEI、2019年の夏・冬と「Sketch」ブログでお伺いしたことがあります)
Saturday night market 灯りと 古本と 甘いもの

なんだか素敵な響きだし、夜のHauska Paikka SHINSEIの雰囲気も好き。
Hauska Paikkaの会員になってまだ間もない、近藤さんと松岡さんによるイベントです。
灯りと古本

灯りと古本は、近藤裕香さんが担当。
近藤さんの本業は、本町商店街の「近藤仏具店」。ということで、ろうそくやUSB充電タイプのキャンドルを販売。
おうちにお仏壇がなくても、心のやすらぎのために気軽に置いておけそうです。仏具店のほうにも行ってみたくなりました。
古本もたくさん並んでいます。この古本たちは、近藤さんのおうちの蔵書です。
手のひらサイズの文庫本から腰を据えて読みたいアート系の本まで、ひとつひとつ手に取ってみたくなるようなものばかりです。

私が心惹かれたのは、なんと1960年代のアートブック!
フランス・パリのルーブル美術館が所蔵する珠玉の作品たちが載っていて、かなり年季が入っています。
大学時代に研究していたオランダの画家・フェルメールが表紙でした。
フランス語なのですんなりとは読めませんが、それもよい。
「サラダボウル」のよう

古本のチョイス、基準がとても気になりました。
私が手にしたのはウン十年も前のルーブル美術館の本でしたが、全体をみると小説や写真集など、ジャンルがけっこうバラバラだなあって。
近藤さんは「サラダボウル」みたいな感覚でチョイスしているんだとか。好きな野菜を自分の思うように、いろいろと盛り込んだサラダボウル。
キャンドルのほうは本業に関係するものだけど、古本のほうは趣味だから…と。
サラダボウルという表現、納得です。
coco. Anzu

甘いものの担当は松岡敦子さん。ケーキやマフィン、ブラウニーなど焼き菓子が並んでいました。
甘酒バナナマフィンにパンプキンスパイシーケーキに、見たことないような組み合わせのお菓子も。
果物や野菜が持つ自然の甘みを活かしたお菓子って、嬉しいですね。
「ちょっと買って帰りたいな」とついつい足を止めて。さっき手に入れた本を読みながらまったり、なんてちょっぴり贅沢かな。

お酒もお菓子も大好きな同居人の誕生日に、とオールドファッションフルーツケーキを購入。
ラム酒漬けのドライフルーツと、歯ごたえの楽しいナッツがたっぷり入っていて満足度が高かったです。
愛猫の名前が由来
かわいい焼き菓子たち。どれにしようか頭を悩ませていたら、松岡さんがお店の名前の由来について話してくれました。
パッケージにも書いてあった「coco. Anzu」という名前は、松岡さん家の愛猫・あんずちゃんが由来です。
一緒にいらっしゃった旦那さんに、たくさんあんずちゃんの写真を見せていただきました。
真っ白でふわふわな毛がかわいい猫ちゃんでした…!思わずほっこり。
お菓子の配送について
coco. Anzuさん、要望を受けてお菓子の配送を始めたそう。
オールドファッションフルーツケーキのみ配送しており、今のところ16×7× 7 のサイズで、1980円(税込)になります。配送でもこの幸せが届くっていいなあ。
オールドファッションフルーツケーキもおいしかったけど、今度は甘酒バナナマフィン買いに行きたい…!
大好きな時間

はじめまして、でしたが二人とも気さくで、あれこれ選ぶのがとても楽しくなりました。
こんな時期だけど、雰囲気からあたたかさを感じました。久しぶりにHauska Paikka SHINSEIでのイベントにお伺いしたけど、やはりゆったりと輪がつながっていく感じが好きなんですよね。素敵な人との出会いもありました。
近藤さんと松岡さんのイベント「Saturday night market 灯りと 古本と 甘いもの」は、これからも月に1度のペースで開催予定。7月は18日(土)に開催です。
ふたりのイベントをはじめHauska Paikka SHINSEI/ASAMIYAで開催予定のイベントは、Facebookや公式ホームページをご覧ください。
Hauska Paikka SHINSEI
住所: 愛知県一宮市新生3丁目6-30 Hauska Talo SHINSEI 103
アクセス:尾張一宮駅から徒歩6分ほど
ホームページ: https://hauska-paikka.jp/